大学留学(学生ビザ)

オーストラリアの大学留学とは

現在、オーストラリア国内には全部で43大学あります。そのうち、Go8と呼ぶ国内トップレベルの8大学を筆頭に、高い教育水準を誇る大学が数多く存在します。それらの大学で提供される授業や研究の質は非常に高く、その後の進路に役立つ専門分野を学ぶことができます。

また、オーストラリアにはさまざまな国籍の学生が多いこともあり、大学の講義で身につく知識はもちろん、世界各国の友人ができることで異なった価値観や文化を知るきっかけにもなります。それが将来の幅を広げ、グローバルな人材へと成長することにつながるでしょう。

専門分野をさらに勉強したいとお考えの社会人の方、将来的に外資系企業での就職や海外での就労をお考えの方におすすめの留学と言えます。

オーストラリアで大学留学がおすすめな4つの理由

Point 1

高い教育水準

オーストラリアには全部で43大学あり、そのうち世界のトップ100大学に6大学がランクインしています(日本は東京大学と京都大学の2校のみ)。中でも教育の質、研究のパフォーマンスなどが優れています(2018年8月現在)。また、オーストラリアにはThe Group of Eight(Go8)と呼ばれる大学連盟が存在し、メルボルン大学、オーストラリア国立大学、シドニー大学、クイーンズランド大学、モナッシュ大学、ニューサウスウェルズ大学、西オーストラリア大学、アデレード大学の8大学で構成されています。Go8の留学生比率は30%を超え、3人に1人が留学生。こうした国際性の面でも非常に高い評価を受けています。

Point 2

短期間で学位取得が可能

日本では1年目に教養課程を学び、2年目以降で専門課程を学ぶ4年制大学が一般的です。しかしオーストラリアでは、2学期制を採用している大学は3年、また3学期制の大学は最短2年での学士取得も可能です。これは日本の大学の教養課程に当たる内容を、オーストラリアでは11、12年次に学習するため、大学入学と同時に専門課程をスタートできるからです。そのため、日本の高校を卒業した直後にオーストラリアの大学へ入学する場合は、多くの大学では大学進学準備のためのファンデーションコースへ通う必要があります。このコース期間は通常8カ月〜1年で、この期間を合わせても4年で卒業することができます。

Point 3

世界一グローバルな環境での留学

主にオーストラリアで生活する留学生は、イギリス、イタリア、ドイツ、チェコ共和国、オランダなどのヨーロッパ圏と、韓国、台湾、香港、タイ、ベトナム、インドネシアなどのアジア圏に加え、アメリカ、カナダ、メキシコ、チリ、コロンビア、ブラジルなど多岐にわたります。ワーキングホリデーや留学、就労などさまざまな理由で世界各国から集まった留学生と、多様な文化が共存しています。また、英語で専門分野を学ぶため、英語の基礎力が不可欠であることは言うまでもありません。入学条件にも必要英語スコアが設定されているだけあり、大学で出会う他国の生徒の英語力も非常に高いと言えます。

Point 4

学生ビザ保持者でも働ける

オーストラリアで大学留学をおすすめしたい理由の1つは、就労許可(Work Permit)です。本来学業がメインであると見なされる学生ビザ保持者に就労を認めない英語圏の国が多いのに対して、オーストラリアの場合は2週間で40時間以内という制限はあるものの就労を認めています。ちなみに学校がホリデー期間に入ると、就労時間は無制限。勉学を目的とする学生でも、勉強しながらお金を稼ぐという両立ができるのです。それに加えて、オーストラリアで働くチャンスがあるということは、日本では経験できない他国の人と英語を使って働けるチャンスがあること。将来的に大きな経験となることは間違いありません。

オーストラリアの大学選びのポイント

各大学が持つ「強み」を知る

進学を検討している大学がどういった点に力を置いているかをしっかりと知ることが大切です。将来のキャリアプランを踏まえて、それに見合った学部や専攻を持っているか、研究に力を入れているかなどをチェックしましょう。また、大学のランクや評価そのものだけで選ぶのは危険ですが、モチベーションの高い講師や学生がそろっているのは事実です。自分の学びたいことがしっかりと揃っていて、かつ学ぶ姿勢の人々が集う環境は、ご自身の将来の選択肢の幅を広げるでしょう。大学の公式ホームページをチェックすることはもちろん、時間があるようであればキャンパスに足を運び学生・キャンパスの雰囲気を見る、在学生・卒業生に話を聞くなどもおすすめです。

オーストラリアの優秀な大学連盟「Go8」

オーストラリアには全部で43大学ありますが、その中でも優秀な8大学からなる大学連盟をGo8(The Group of Eight)と呼びます。メルボルン大学、オーストラリア国立大学、シドニー大学、クイーンズランド大学、モナッシュ大学、ニューサウスウェルズ大学、西オーストラリア大学、アデレード大学の8大学で構成されています。これら8大学は医療や科学技術などの分野の研究に力を入れており、それらの成果に基づいた教育を提供していることで知られています。オーストラリア国内はもちろん、世界各国の優秀な学生や世界中のトップレベルの企業からも高い評価を得ています。

各大学の奨学金制度

オーストラリアの大学留学に興味を持っていても、授業料の高さから諦めるという方も多いのではないでしょうか。オーストラリアの奨学金制度は、日本と異なり、卒業後に返済する必要ないものがほとんどです。もちろんその分競争率も高いですが、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。奨学金制度の内容はさまざまで、入学金免除、授業料の一部免除、授業料の全額免除などがあります。オーストラリア政府主催のエンデバー奨学金を始めとし、それぞれの大学が提供する奨学金まであるので、希望する大学を絞った際に確認してみましょう。

オーストラリア大学留学はこんな人におすすめ

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大学入学の流れ

日本の高校を卒業している場合

ファンデーションコースから大学へ

日本では大学1年目に教養課程、2年目以降で専門課程を学びますが、オーストラリアでは日本の大学の教養課程に当たる内容を、高校の11、12年次に学習するため、大学入学と同時に専門課程をスタートします。そのため、日本の高校を卒業した直後にオーストラリアの大学へ入学する場合は、基本的に大学進学準備のためのファンデーションコースへ通常8カ月〜1年通う必要がありますここで一定以上の成績を取ることで、希望の大学に入学が可能です。また、TAFE(公立の専門学校)や私立の専門学校からの大学編入することも可能です。


直接大学へ

日本の高校でも、国際カリキュラムに沿った教育をしている場合は直接大学入学が可能な場合もあります。


日本の短大・大学を卒業している場合

日本の短大・大学を卒業していることは、オーストラリアの高校の11、12年次に学習する教養課程を修了しているという認識になるため、直接大学へのエントリーが可能です。

大学入学について

学期制度について

オーストラリアにはセメスターと呼ばれる2期制を採用している大学と、トリメスターと呼ばれる3期制の大学があります。ほとんどの大学はセメスター制度を採用しており、入学時期は主に2月下旬と7月下旬です。ただし、7月下旬は新入生を受け入れないコースもあるのでしっかり確認する必要があります。

セメスター(2期制)

セメスター1(前期) 2月下旬~6月下旬
セメスター2(後期) 7月下旬~11月下旬

トリメスター(3期制)

トリメスター1(前期) 3月上旬~6月上旬
トリメスター2(中期) 7月上旬~10月上旬
トリメスター3(後期) 11月上旬~2月上旬

入学条件の目安

各大学や学部にもよりますが、基本的に英語力の証明にはIELTS6.0ポイント以上やそれに相当する英語力が必要となります。基本的に、TOEICや英検などは利用できません。また専門性が高い翻訳、通訳、医学関連などのコースは、さらに高い英語力(IELTS 6.5〜7.0など)が必要になります。

英語検定試験 英語入学基準

IELTS 6.0*
TOEFL 550(PBT)/213(CBT)以上
※IELTS(アイエルツ)試験:イギリスやオーストラリアなど世界の英語圏でメジャーな英語能力試験のこと
※英語入学基準は学校や学部によって異なります

出願書類

大学への出願をご希望の場合は、下記4点の出願書類が必要となります。

  • 最終学歴の卒業証明書(英文)
  • 最終学歴の成績証明書(英文)
  • 英語力の証明書(IELTS,TOEFLなどのスコア)
  • パスポートのコピー

オーストラリアの大学留学のビザについて

学生ビザの基本情報

オーストラリアで大学進学をする場合は、学生ビザを取得してオーストラリアに滞在します。

ビザタイプ 学生ビザ
申請条件 高校卒業以上
ビザ申請料 575豪ドル ※2018年7月より申請代金が変更となりました
就労条件 最大週20時間の就労が可能
その他
  • 心身ともに健康であること
  • 通学する学校は、政府認定校(CRICOS)であること
  • 十分な資金を所持していること

学生ビザの申請について

申請方法

申請方法 オンライン申請のみ可能です
支払い方法 クレジットカード払いのみ
使用可能クレジットカード VISA、MasterCard、JCB、Diners Club、International American Express

申請時に必要となるもの

申請料 575豪ドル
パスポート 有効期限が1年以上あるもの
留学生用健康保険(OSHC) OSHC(海外留学生保険)は、オーストラリアの国民保険であるメディケアでの補償と同等のものを留学生に提供し、留学生がオーストラリア滞在中の病気や怪我などの際に適切な医療を少ない負担で受けられるようにするためのものです。このOSHCは主に、オーストラリアの民間最大手保険会社で取り扱われています。
オーストラリア政府により、オーストラリアへ学生ビザで滞在する全ての学生はOSHCへの加入が義務付けられています。また、こちらは学生ビザの期間全体で加入している必要があります。
入学許可証(CoE) CoE(Confirmation of Enrolmentの略)は、入学許可証のことです。これは入学申請後、学校が政府に対し、入学申請した学生がその学校で就学することを保証する証明書です。この証明書と、証明書に記載されているCoEナンバーが、学生ビザ申請時に必要となります。
GTE Assessment GTE(The genuine Temporary Entrantの略)は、学生ビザ申請者がしっかりとした就学目的のある一時的な入国者であるかどうかを確認するために行われる審査のひとつで、非常に重要なものです。この審査はビザ申請の段階で行われ、自分がGTE要件を満たしている正当性を2000字以内で説明します。

移民局の状況により発給までにかかる日数は異なります。ビザ申請からビザ取得までの期間は、国内外での申請先に関わらず4週間ほどですが、余裕を持って申請しましょう。

※ビザ申請後に健康診断の受診や追加書類の提出が求められることがあります。その場合、最長4〜6週間以上要することもあります。

オーストラリアの主要都市について

シドニーはオーストラリア最大の都市であり、ニューサウスウェールズ(NSW)州の州都でもあります。留学生や移民も多く、自然と都市が融合した多様な民族・文化が共生する、多様性に富んだ世界屈指の国際都市です

詳細情報

メルボルンはビクトリア(VIC)州の州都であり、国内ではシドニーに次ぐオーストラリア第2位の都市です。「世界で最も住みやすい都市ランキング」で7年連続1位を獲得しており、落ち着いた英国風な街並みが特徴です。

詳細情報

クイーンズランド(QLD)州南東部に位置する、ゴールドコースト。亜熱帯性気候に属し、年間晴天率は約70%と1年を通して快適な気候であり、オーストラリア最大の観光保養地として有名な地域です。

詳細情報

クイーンズランド(QLD)州南東部に位置し、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市であるブリスベン。都会的な雰囲気と自然豊かなリゾートの薫りを一度に楽しめる地域で留学先としても人気です。

詳細情報

オーストラリア北東部、ファー・ノース・クイーンズランド地方の中心都市ケアンズ。世界最大のサンゴ礁グレート・バリア・リーフと美しい湿潤熱帯地域という「海と山」両方の世界遺産を持つ、このエリアの観光拠点です。

詳細情報

西オーストラリア州最大の都市であるパースは、穏やかな気候とゆったり流れるスワン川、そして美しいビーチが特徴です。こぢんまりと便利で美しい街並みの中で、リラックスした留学生活を楽しめます。

詳細情報

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