IH(アイエイチ インターナショナルハウス)は、世界各国に学校がある大規模な学校です。そして、オーストラリアにも、大都市にキャンパスがあり、キャンパス移動も可能です。英語だけではなく、チャイルドケア、英語の先生になる資格、ビジネス、ソーシャルメディアを学べる専門学校も開講されています。英語を学ぶのはもちろん、日本に帰ってから就職活動に活かしたい人は、見逃せない学校です。
この記事では、私が実際にIHの学校に訪れ、日本人のマーケターの方にIHの魅力を教えていただきました。皆さんにもご紹介いたします。
IHインターナショナルハウスとは、世界各国に学校がある大規模な学校です。そしてオーストラリアには、シドニー、ボンダイ、ダーウィン、メルボルン、にキャンパスがあります。どのキャンパスも同じようなコースが開講されています。そして、希望があればキャンパス移動をすることができます。また、英語を母国語としない児童を対象に英語を教えるJ-SHINEコースや、英語を母国語としない高校生・大人に対して英語を教えることができる資格TESOLを取得できるコースが有名です。将来、英語を使った仕事がしたい、英語を教える仕事がしたいと思う人に、とてもおすすめの学校だと思います。また、語学学校だけではなく、ビジネスを中心とした専門コースも開講されているので、英語だけではなく、+@で何かを学びたいと思う人は、語学学校を卒業後、IHで開講している専門学校に行くこともできます。
オーストラリア国内にある各IH校では、それぞれ、一般英語コースと専門コースが開講されています。英語コースでは、1週間23時間の授業があるインテンシブコースと、1週間20時間のセミインテンシブコースがあります。毎週金曜日は、My focusクラスと呼ばれる選択授業があり、授業内容は、試験対策や、ビジネス英語を学ぶことができます。そして、昼のクラスだけではなく、夜のクラスも開講されているので、昼間は働きたい人には、おすすめの学校です。
【インテンシブコース】
コース時間 | 23時間/ 1週間 |
授業時間 | 【月〜金】8:00-12:30 |
コース内容 | ジェネラル英語 IELTS対策 ケンブリッジ検定対策 J-SHINE・TECSOL |
月曜日から金曜日は、各ユニットを勉強していきます。金曜日は、Myfocusクラスと呼ばれる、自分で選択する授業を選択することができます。クラスの内容としては、ビジネス英語や、試験対策の勉強をすることができます。また、週に2回、自由参加でクラスの後にスキルアップクラスがあります。
【セミインテンシブコース】
コース時間 | 20時間/ 1週間 |
授業内容 | 【月〜金】8:00-12:30 |
コース内容 | ジェネラル英語 IELTS対策 ケンブリッジ検定対策 J-SHINE スピーキング・発音矯正 |
スピーキング・発音矯正コースは、セミインテンシブコースのみ開講されています。
【開講されている専門コース】
IHシドニーキャンパスを案内していただきました。キャンパス内を紹介していきたいと思います。
こちらがレセプションです。壁が黄色で、明るいイメージです。赤いステッカーにイングリッシュオンリーゾーンと書かれています。生徒は学校に入ったら、英語のみの話すことになっています。
レセプションの横に卓球台がありました。生徒は、休み時間や、時間があるときに卓球をすることができます。このフロアには、卓球だけではなく、テーブルと椅子が設置されているので、ここで昼食を取ることもできます。生徒が先生に授業内容についてここで話していいるグループもいました。
こちらの掲示板には、イベント情報や、アクティビティーの紹介などが掲載されていました。
こちらには、クラス情報について掲示されていました。奥の掲示板には、先生が毎月頑張った生徒1名に賞を渡すそうです。その時の写真が掲載されていました。
こちらは生徒も使用することができるキッチンです。とても綺麗に整頓されていました。
壁際には、生徒がいつでも使えるようにと、パソコンがたくさん設置されていました。生徒は自由に使用することができます。
J-SHINEコースのクラスは、他のクラスとは違い、壁に可愛い掲示物がたくさん貼られていました。J-SHINEコースならではの可愛らしいクラスです。
どのキャンパスも同じようなコースが開講されています。
ダーウィンは生徒も少なく、先生との距離もとても近いのでアットホームな環境で、勉強することができます。メルボルンは、日本人が少ないです。シドニーシティーは国籍が豊かです。
英語コースは、3ヶ月ごとが1タームになります。
6週間ごとにテストを行います。テストの週は、クラス時間が4時間で、最初の2時間で勉強をして、残りの2時間は、テストという形式です。
それぞれのユニットや、クラスのレベルによってフォーカスするものが変わってきます。例えば、ビギナークラスがスピーキングにフォーカスしても、なかなか話せない場合もあるので、その場合は、グラマーにフォーカスしたりと、クラスによって工夫しています。
基本的に、授業は朝からあります。しかし、繁忙期になると、クラスも増えるので、授業が午後に行われる可能性もありますが、初めから午後のクラスを申し込むことはできません。
はい。ケンブリッジ検定対策コースは、全てのコースが開講されています。しかし、時期やクラスメイトの人数によっては、合同クラスで勉強することもあり、逆に夜間のコースが開講されないということもあります。
4週間、8週間、12週間で申し込むことができます。しかし、ケンブリッジ検定対策の試験を受けたい人は、12週間で申し込んでいただきます。入学日にあっては、4週間に1度入学日があります。予めテストの日程が決まっているので、それに合わせて入学日をご案内させていただきます。
受験者が4人以上いた場合は、学校で受けることができます。ですが、それ以下ですと、試験会場にいただいて試験を受けていただくことになります。
IELTSはアカデミックとジェネラルを開講されていますが、同じクラスで勉強しています。ですが先生が生徒に合わせてフレキシブルに対応してくれます。
このコースでは、授業の半分は英語の総合力をあげていきます。残りの半分はテストのテクニックを学んでいきます。テストのスコアだけ良くても、英語力がないといけないので、テスト対策と英語の両方をしっかり学んでいきます。
CELTAとは、英語を母国語としない高校生・大人を対象に英語を教えることができる資格です。そして、世界でも認知度の高い英語の資格です。こちらは、入学条件がIELTS7.5以上で、主に、ネイティブの人たちが勉強します。IELTSスコアがあっても、エントリーできるわけではなく、エントリーするために、グラマー、ライティング、インタビューの試験があります。
TESOLもCELTA同様、認知度の高い資格です。こちらも同じく、英語を母国語としない高校生・大人を対象に英語を教えることができる資格です。IHでは、TESOLのコースが8週間と、14週間のCertificate4のコースがあります。
どちらも、英語を教えることができる資格なのは同じです。同じクラスで一緒に勉強します。14週間のコースでは、4週間のオンライン授業があるのですが、8週間のコースではオンラインの授業がありません。
14週間のコースは、オーストラリアの政府が認めた資格です。もし、オーストラリアで、英語を教えるお仕事がしたいなら、14週間(Certificate4)の資格が必要となります。
14週間のコースの生徒は、最初の4週間は、オンラインで勉強をしていただきます。内容としては、専門用語や、ワークシートの出し方、生徒の名前の覚え方等、先生としての基礎的なことを学んでいただきます。
5週目からは、対面授業を行なっていきます。そして、実習もあります。実習は、1週間に1度実際にインターナショナルの生徒の前で授業を行います。クラスの後ろには、他の学生も見ていて、授業後にフィードバックをもらいます。コース終了後に修了書をもらうことができます。14週の生徒は、Certificate4の資格をもらうことができます。
オンライン授業では、いくつか課題しないといけないです。目安としては、一日3時間を週に5日くらいの目安でやっていただければ、大丈夫なくらいですかね。
はい、可能です。コース自体は14週間なのですが、4週間のオンライン授業を日本でも、受講していただくことがかのですので、10週間を学校でクラスを受けていただく形になります。
入学日は、毎週月曜日です。クラスは1クラスですが、ユニットは被らないようになっていますので、安心入学していただけます。
入学条件は、Upper Intermediate(アッパーインターミディエイト)クラス、IELTS5.5以上、英検1級以上で、お申し込みの際に証明証を送っていただきます。TOEICは650点を目安となっているのですが、スピーキングがないので、入学前に必ずインタビューを受けていただきます。インタビューは電話、スカイプ等などを使い、オンラインで行うことができます。
クラスの平均は10人から18人前後です。
14週間のコースの方がおすすめだと思います。オンライン授業でしっかりと基礎も学ぶこともできますし、オーストラリアで児童に英語を教える仕事がしたい人は政府の定めた資格(Certificate4)が必要となりますからね。
はい。5週間の対面授業の間でしたらできます。ですが、そうなると、最後にオンライン授業を受けていただきますので、できればはじめにきちんとコースを決めていただくことをおすすめします。
J-SHINEのコースは、トータル6週間のコースで、4週間の授業と2週間の実習があります。このコースは基本的にTECSOLのコースとセットになっています。午前中は、TECSOLの授業、午後はJ-SHINEの勉強をします。
TECSOL(テクソル)とは、
日本人に限らず英語を母国語としない児童に英語を教えることができる資格です。
TECSOLの授業は、英語で行われます。
J-SHINEの授業は日本語で行われます。工作や、絵本の読み聞かせ、歌などをやります。またフォニックスと呼ばれる、読み書きを指導するものも勉強していきます。
毎週、木曜日と金曜日が課題の発表となります。課題の内容は、二人1組になって児童役のクラスメイトの前で、絵本の読み聞かせをしたりします。
チャイルドケアセンターでは、先生のお手伝いをします。そして課題がいくつかあるので、生徒にはそれをやっていただきます。生徒の中には、日本の文化を教えたり、絵本を読んだります。
実習が終わったら、修了書をもらえます。J-SHINEの場合は申請した3ヶ月後くらいに証書をもらえます。自宅に届けてくれます。
授業がとても実践的なところですね。発表が多いです。発表が苦手な人には大変かもしれませんが、現場にでたら、やらないといけないことですからね。それをクラスを通して練習できるのはいいと思います。
入学はIntermediate (インターミディエイト)、IELTS5.0 以上の人が対象になります。
メルボルンのキャンパスでも開講しています。
IHの専門コースでは、主にビジネスに関するコースが開講されています。ビジネスコースコース、プロジェクトマネジメント、マーケティングコミュニケーションコース、リーダーシップ&マネジメントコース、そして新しく開講されたソーシャルメディアマーケティングコースがあります。
各コースは1年間のコースで、8週間が1タームで、6ターム+2週間のホリデーで成り立っています。
IHビジネスコースは週に1回授業があります。必ず授業に参加していただきます。
このコースはオンラインの授業が2週間あるため、トータル50週あります。特徴としては、4、5ターム目にJob praicementと呼ばれるインターンシップがあります。そこで生徒には課題をやっていただきます。インターンシップ終了後には、リファレンスレターをもらうことができます。授業は、週に1回、夜にあります。
場所はそれぞれ学校で手配します。みんな違うところにいきます。
インターンシップは、週3回の9時から5時あります。
コースはDiploma(ディプロマ)とAdvance Diploma(アドバンスディプロマ)があります。
DiplomaコースはIELTS5.5以上で、Advance diplomaコースはIELTS6.0以上です。
IELTS5.5をお持ちの人で、DiplomaとAdvance diplomaを申し込んでいただく場合は、Advance diplomaコース行く前に規定のレベルまで英語のスコアをあげていただく必要があります。
いかができしたか?IHには、英語のみならず、専門的な勉強ができるのが最大の特徴だと思います。特にチャイルドケアコースは留学生から人気のコースです。英語だけの留学では物足りないと思う方は、IHの専門学校に挑戦するのはいかがでしょうか?IHでは、オーストラリア留学の可能性を最大限に広げてくれる学校です。
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