オーストラリアで使われる言語と歴史的背景についての紹介

移民大国として知られるオーストラリア。

ということは、多くの国籍が集まり、英語だけではない他の言語が使われているのでは?ということで今回はオーストラリアで話されている言語について調べてみました。

戦時中の政策や出来事が、オーストラリアでの使われる言語と深く関わりながら、現在のオーストラリアの言語について紹介していきます。

オーストラリアの言語とその歴史的背景

オーストラリアで公用語として使われている言語、そしてその歴史的背景を順に解説していきます。

オーストラリアの公用語

オーストラリアの公用の言語として使われている言語は皆さんご存知の通り、英語です。ただ、オーストラリア英語は、イギリスより植民地支配を受けていた当時の影響を強く受けています。

現在では人口の約78.5%が家庭でこの言語を使用し、国内で最も広く使われている言語となっています。

 

歴史的背景

オーストラリアがイギリス人の探検家に発見されるまでは、アボリジニと呼ばれる先住民が暮らしていました。彼らは独自の言語と文化を持っており、200を超える言語文化が存在していたと言われています。

その後1778年には多くのイギリス人が上陸し、植民地支配が始まります。オーストラリアが国家として成立する1901年まで、イギリス人を中心に中東系、中国人の人々が多くの国からオーストラリアに訪れました。

国が独立してからは、のんびりとした国民性や少し面倒くさがりな性格が影響し、英語を公用言語とし、短縮されたフレーズや特殊な発音を伴った「オージーイングリッシュ」が生まれました。

オーストラリアの訛り

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。オーストラリアは訛りがとても強いです。特に地方や田舎の方で過ごしている方は訛りが強い傾向があります。

訛りの由来

オーストラリア訛りの発音は初期のオーストラリア移民の多くが話していたコックニー(ロンドンの下町訛り)の影響を受けていたことが理由である、という説がある。

というのも、イギリスで犯罪を犯した人が送られる場所、そこがオーストラリアでした。要は流刑地ですね。そもそもとしてイギリス人の話す英語には、上流階級と労働者階級で違いがあったといわれていたそうです。

 

発音の特徴

A(エイ)の発音は、個人差がありますが、「アイ」にとても近い発音で聞こえます。それゆえに「Monday」は「マンダイ」や「Good day」は「グッダイ」というように発音されています。

「How are you」は「ハワヤ」、よく友達に使う「mate」は「マイ(ト)」のように、綴りとは全然異なる発音をしてきます。

友人の中には、イギリス人と会話はできるのにオーストラリア人の英語は聞き取れない、という人もいるくらい、特徴があります。田舎にいけばいくほど、その色は強くなるようです。

オーストラリア国内で使われている言語紹介

オーストラリアは移民大国として有名で、本当にたくさんの国から渡豪してきます。さらに、労働者の多くを他国より雇用(業種にもよる)しているという事実もあります。

そのように多国籍な人々が暮らすオーストラリアでは、英語以外に主に話される言語として、(英語を除いて)マンダリン、アラビック語、広東語、ベトナム語、イタリア語が使われています。

それぞれの言語ごとに見てみましょう。

 

英語以外で主に使われる言語

マンダリン(2.5%)

中国人の人口はやはりオーストラリアでも多く、オーストラリアのタスマニアを除いた主要都市には「チャイナタウン」と呼ばれる中国系のお店が連立する区域もあります。これだけ発展しており、人口としても多い中国の公用言語であるマンダリンは当然よく耳にします。

現在50万人以上(全体の2%以上)の中国人がオーストラリアで生活しており、歴史をたどると19世紀の植民地時代に移民も多く植民され、ゴールドラッシュなどもあり、その中の移民の多くが中国人であったことが要因として考えられています。

アラビック語(1.4%)

アフリカ北部の多くの国が、アラビア語を公用語しています。そのため19世紀半ばにこの言語を話す人々がオーストラリアに移民として多く入国したことが大きな要因であると考えられます。そのためオーストラリアでは自然とこのアラビックという言語が多く使われているようです。

広東語

マンダリンと広東語との間には違いがはっきりあり、口頭での会話では理解できない方言が多くあるります。そのため、秦の始皇帝が、書面中国語の統一を図り、文字であれば意思の疎通ができるようにした、と言われています。

文法や語彙は近いけれど発音は大きく違い、異なる言語である、と広東語を話す私の友人は言っていました。

ベトナム語

1975年にオーストラリアが難民移住計画に同意したことがきっかけとなり、その後約10年の間におよそ9万人の難民がベトナムからオーストラリアに移住したとされています。現在では20万人以上のベトナム人が住んでおり、全体の約1%のベトナム語を言語として使用しているようです。確かに、シドニーの町を歩いていても、ベトナム料理が多く見られます。

イタリア語(各1.2%)

上記で記載しましたが、イギリス人がオーストラリア大陸に上陸した際、その中の乗組員がイタリアの家系であったために、これだけの割合の言語として残っているようですが、その数は減少傾向にあるようです。

このように、少ない割合ではありますが、英語ではない多くの言語がオーストラリアでは使われていることがわかります。その多くが歴史的背景と強くかかわっており、それは現代でも人口比率に大きく影響しており、その中でも19世紀のオーストラリアの植民地政策や、ゴールドラッシュが要因としているようです。

まとめ

本当に数多くの国籍の人々が暮らしており、それに伴い多くの言語が存在しているオーストラリア。

そして同じ英語という言語でありながら特徴的な発音のオーストラリア英語。私もとっても苦戦しています。

是非みなさんも一度訪れて、多くの言語・人々に触れてみてはいかがでしょうか!

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この記事を書いた人


takuyagunji
takuyagunji

TAKUYA 僕のオーストラリア冒険記ー自然と勉強と友達とー 人生の大半をスポーツに入れ込み怪我にてリタイア。三年間の日本企業での就労後、サッカー以外の自分の価値を見いだすために英語力0の中、オーストラリアへ。 大自然に囲まれて、勉強に四苦八苦し、たくさんの異国の友達と出会い。全力投球の僕の人生、少し覗いてみてください。
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