【人生一度きり】社会人ラグビー留学について解説

社会人でも思い立ったら即行動、遅すぎることはありません。

近年は学生を卒業した後にラグビー留学をする人も増えました。

社会人留学のメリットやデメリットや、どんな環境でラグビーができて、海外生活で勉強・仕事はできるのかなどをご紹介します。

社会人ラグビー留学とは?

  • プロ選手になるために海外でレベルアップしたい
  • 英語を学びながらプレーし、今後のキャリアにも役立てたい
  • 海外の大学院や専門学校に通いながらラグビーがしたい
  • 海外でアルバイトや仕事をしながらプレーしたい
  • 観光や異文化生活を楽しみながらラグビーがしたい

大好きなラグビーを海外でしたいと思っている社会人、学校を卒業してこれから社会人になるあなたのためのラグビー留学です。

日本では社会人になり、リーグワンでプレーできない場合は一定のーレベル・環境からは離れることになります。

オーストラリアでは、高校を卒業をしてプロになりたい、大好きなラグビーを続けたい、ラグビーを楽しみたい人は地域のクラブラグビーに所属するため、実力とやる気次第では、プロレベルの環境でプレーできます。

スーパーラグビーやワラビーズで活躍するプロ選手も、クラブラグビーに所属しており、けが明けやコンディション調整、所属チームで出場がない場合はクラブラグビーの試合に参戦します。

ハイレベルなクラブだけではなく、ラグビーを楽しむことを目的としたレクリエーション要素の強いクラブも存在します。

社会人留学は、それぞれの目的とレベルに合わせたクラブでプレーすることができ、引退・留学後の人生のための準備ができます。

社会人ラグビー留学に挑戦していただきたい方

社会人ラグビーは「プロ選手になりたい」「ラグビーと英語に挑戦したい」「海外で専門性のある勉強をしながらプレーしたい」「ラグビーを通して色んな経験をしたい」など、新しいことに挑戦したい方や、留学後のキャリアアップを真剣に考えている方に向いています。

日本と言語・文化など、生活に起きることのほとんどが変わり、時につらいことも。どんな困難にも自らの目標・目的のために立ち向かい、太い芯を持っている人が社会人ラグビー留学にうってつけです。

海外では受け身になり、待っていても誰も助けてくれません。自らの目標のために行動を起こせることが大切です。

社会人ラグビー留学のメリットデメリット

メリット

1.年齢に関係なく幅広いレベルのクラブでプレーできる

*オーストラリアラグビーの組織図

日本では、学生を卒業するとトップリーグ・チャレンジでプレーすること以外、ハイレベルな環境でラグビーをすることが難しくなります。オーストラリアでは高校卒業後にプロ選手を志すものも、楽しんプレーしたいラグビー好きも、プロチームと契約を持つ選手も地域のクラブチームに所属します。

強豪ではコルツ(18-20歳)だけで1~3軍まで、シニア(20歳以上)は1~5軍まであるビッグクラブも。またプロ契約を持つ選手も、所属プロチームでの試合出場がない時やけが明けで調整がしたい時に、クラブの1軍で試合に出場するため、プロとアマが混合し、レベルが高い環境でラグビーができます。

レクリエーション要素の高い大会やリーグも存在し、幅広いレベルでプレーできます。

オーストラリアのラグビークラブはこちら

2.ラグビーだけでなく英語や専門分野の学習が可能

社会人留学では、語学学校・専門学校・大学・大学院で英語力や専門スキル・資格も習得することが可能。引退後や留学後のキャリアアップ・キャリア形成に大きく役立ちます。習得した英語力やスキル・資格があることで再就職をする際に優位に就職活動を行えます。

海外での就職や永住を目指す際に、前述の教育機関で勉強していたことが有利に働くことがあります。

おすすめの学校一覧はこちら

3.現地で働き経験や賃金を得ることが可能

社会人留学では、仕事やアルバイトをしながらラグビーをすることが可能。オーストラリアに留学する際、ワーキングホリデービザや学生ビザの場合は就労を許可されているため(学生ビザの場合は週に20時間まで)、生活費や留学資金を留学と同時に稼ぐことができます。

特にオーストラリアは高時給大国で有名最低賃金は約20ドルで、貯金をすることも可能です。

オーストラリアでの仕事・アルバイトについてはこちら

4.海外ラグビー生活を通し異文化交流

多くの異文化を体験できることも魅力の一つ。オーストラリアには多くの人種が混在し、所属クラブにはニュージーランドや南アフリカ、フィジー、トンガ、サモアといったパシフィックアイランダーも在籍し、多くの国の文化を体験できます。グローバルに活躍したい方には、他国の違いや考え方を知り、受け入れることが非常に大切です。

5.新しいネットワークができる

社会人留学を通して新しいネットワークを形成することができます。日本では感じることのできなかった新たなアイデアや発想が身に付きます。

世界に友達ができ、今後の人生を豊かにします。

デメリット

1.留学費用がかかる

社会人留学は決して安いものではありませんが、自己投資は将来必ず返ってきます。

プロ選手になれれば、結果次第でリターンは何倍にも。海外生活、英語や専門学習、仕事や私生活で得た経験を生かし、留学への投資をプラスにするのもマイナスにするのも自分次第です。

2.現在の仕事を手離すことになる

安定した給与、努力によって与えられた職場のポジションを失うことになります。

しかし、それを恐れては海外でしか学べないことを経験することはできません。あのとき社会人ラグビー留学をしていればよかったと後悔はしたくないはず。決断と覚悟を大切にしましょう。

決断と覚悟、そして行動力があれば社会人ラグビー留学はできます!

社会人ラグビー留学のおすすめプログラム

オーストラリアラグビー留学ワールドでは、それぞれの目的に合わせた留学プログラムを提供できます。

語学学校や専門学校、大学・大学院に行きたい方は勉強をすることも、留学・生活資金を稼ぐためにアルバイトや仕事をすることも可能です。

詳しくはこちら

ラグビーアスリート育成プログラム

ハイレベルな現地クラブに所属し、練習・試合に参加していただきます。クラブチームといえど、1軍にはスーパーラグビーで活躍する数多くのプロ選手も所属。テレビで見た大スターとプレーできることもあり、現役プロや元プロ、プロの卵たちとともにハイレベルなラグビーができます。充実した施設環境、優秀な外国人トレーナーの下でトレーニングをすることも可能です。

伸ばしたい必要スキルに応じ、オーストラリアの美しいビーチでのビーチラグビートレーニング、トッププロコーチからの特別レッスンを原則週に一度コーディネートさせていただきます。
スキルアップし、クラブラグビーで結果を残せば、NRC(オーストラリア国内カップ:州代表/セミプロ)やプロ契約の道が近づきます。

外国人プロコーチとの特別レッスンの様子

ビーチラグビートレーニングの様子

レクリエーションラグビープログラム

オーストラリアのラグビーチームにはNZや南アフリカ、トンガ・フィジー・サモアといったパシッフィクアイランドや欧州、南米からの移住者や留学生も多く所属し、異文化交流が期待できます。

オーストラリアには、みんなで楽しくラグビーをするレクリエーション要素の高いクラブもあるため、ハイレベルな環境を求めてない方やラグビーを始めたばかりの人も留学を楽しんでいただけます。原則週に1度のビーチラグビートレーニングやトップコーチからの特別レッスンへの参加も可能です。

ラグビーコーチ育成プログラム

オーストラリアのプロコーチはどういった方法でコーチングをしているのか実際に見て聞いて、話して学んでいただきます。世界には多くのオーストラリア出身名コーチが存在。代表的なのは2015年W杯で日本を率い、2020年現在イングランド代表を指導するエディ・ジョーンズです。

オーストラリアには世界最先端のトレーニング施設や世界有数の天候・環境があり、日本とは一味違ったコーチングを学べます。日本はアマチュアでも年中、週に5回は練習をしますが、オーストラリアでは練習期間は半年程度で週に2〜3回。

指導法の違いを実際に見ていただき、週に2〜3回の練習の中どういった方法で名選手を育てているのか、選手はどういったマインドセットでトレーニング・練習をしているのか学んでいただくことができ、英語力によってはオーストラリアのコーチング資格等取得も可能です。

目的はひとそれぞれ!社会人ラグビー留学体験

オーストラリアラグビー留学ワールドで社会人ラグビー留学をしている人の留学目的は人それぞれです。

プロになるために脱サラを決意

彼はプロになるためにワーキングホリデーでオーストラリアにラグビーをしに来ました。最初は語学学校にも通い、基礎を身につけた後はプレー中やチームメイトとの会話をする際のコミュニケーション能力が向上したのはもちろん、培った英語力を武器に留学・生活資金を稼ぐためアルバイトにも挑戦しました。

オフシーズンには、オーストラリアでの農業生活も経験(国が指定した農家等で仕事をすると最大2年のビザ延長が可能)。大きな経験を経て今は、念願のプロラグビー選手になりました。

ラグビーの組織で仕事をするために

日本の大学・大学院を卒業したのちに、オーストラリア現地の大学院に通いスポーツビジネスを専攻し、現地のラグビークラブでインターンとして働いた社会人留学生。

彼の目標は、大好きなラグビーのチームのスタッフとして働くこと。日本での安定した生活を捨て、脱サラを決意。現地の大学院に入学し、強豪ラグビークラブでインターンを経験。自身もレクリエーション要素の高い現地クラブでプレーしました。その後、ラグビー日本代表のチームスタッフになりました。

ラグビー留学/遠征を経験したスタッフが創るラグビー留学

オーストラリアラグビー留学ワールドは、学生ラグビー・実業団・セミプロ・海外クラブ・海外プロアカデミー・トップリーグに選手として実際に在籍経験のあるスタッフが、あなたのラグビー留学をコーディネートします。
経験が豊富なラグビー留学のスタッフ一覧

プロラグビー選手になりたい、海外で英語とラグビーを学びたい、外国で楽しくラグビーがしたい等、目的はなんでも構いません。社会人になってからも海外でラグビーを志したい方の一人ひとりのニーズに合わせた、社会人ラグビー留学プランをご提案いたします。

遅すぎることは決してありません。思い立ったら即行動!

一度きりの人生を楽しむために、充実させるために、そして大好きなラグビーを追い求めるために、社会人ラグビー留学をしましょう。

まずは無料で留学相談から

タビケン留学は安心と信頼の「手数料無料」エージェントです。
ご留学に関するご相談は24時間受付中。費用や渡航前の準備・リアルな現地情報や治安から学校選びに関するご相談まで何でも政府公認の留学カウンセラーを中心としたプロのスタッフが丁寧にお答え致します。まずはご連絡頂ければ、あなたに合ったプランや費用をご提案致します。お気軽にご相談くださいませ。

この記事を書いた人


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Nobu

(株)ディンゴ所属   10歳からラグビーをはじめ、各ユース世代においてトップの実績と経験を誇る。 オーストラリアを始め、イングランド・ニュージーランドといった数多くの海外ラグビー遠征・留学を経験してきた。大学卒業後の2年間、社会人ラグビーを経験し、夢を追いかけるため退社・退団。その後、ウェリントンライオンズアカデミーにてラグビーアスリート教育を受け、夢であった念願のプロラグビー選手に。2019年現役引退後、スポーツエージェント・マネジメントを生業とし、自身の知識と経験を活かした新しいラグビー・スポーツ留学プログラムを世に提供している。
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