フィリピン留学は、1週間から申し込むことが可能です!ですが、本当に1週間の留学は意味があるのか疑問ですよね。正直に言って英語初心者の方が1週間だけ留学しても、流暢に話せるようになるのは難しいです。ですが、1週間の留学のきっかけで英語の勉強のきっかけになる可能性もございます。
1週間留学は無駄ではありません。ここでは、フィリピン1週間のメリット・デメリットと、英語初学生の方にオススメの留学期間などを紹介します。
短期留学とは、1週間から2ヶ月または3ヶ月のことを指します。フィリピンへ留学される多くの方は、1ヶ月から3ヶ月の短期でお申し込まれる方が多いです。学生の方は、夏休みなどの休みを利用される方、社会人の方はキャリアチェンジを考えている方、仕事で英語が必要なため、できるだけ短い期間で英語力を向上させたい方などがフィリピンで短期留学をされます。
・長期の休みをとるとこができない方
・休暇を利用して英語のブラッシュアップを集中して取り組みたい方
・軽くフィリピン留学を体験してみたい方
フィリピン留学は1週間からお申し込みが可能です。1週間もしくは2週間のお申し込みの方のために短期集中型のコースが開講されています。
フィリピンでも人気校であるCPI(シーピーアイ)に1週間、2週間留学した際にかかる費用や学習時間を以下の表にまとめました。
学校名 | IDEA CEBU |
留学期間 | 1週間 |
コース名 | Rapid 30/60コース |
1週間の留学費用 (授業料、食費、入学金込み+4人部屋) |
US$661(¥72,720) 1ドル110円計算 |
2週間の留学費用 (授業料、食費、入学金込み+4人部屋) |
US$1255(¥138,050) 1ドル110円計算 |
1日の最大授業数 | 45分×14コマ |
お小遣い | 0〜5000円 |
フィリピン留学は、マンツーマン授業がメインな上に、1日の授業のコマ数も欧米圏と比べると多く設定されています。学校により差は生じますが、だいたいマンツーマンが4コマ〜+グループ授業、早朝・夜間授業などの洗濯授業も用意されています。
1週間や2週間と言った限られた留学時間を1日も無駄にしたくない人には、短期集中コースがオススメです。短期集中コースとは、1週間または2週間と言う短い期間で集中的に英語学習に取り組んでいただけるよう作られたコースです。このコースの最大の特徴は、オリエンテーションが行われる初日(月曜日)からフィリピン人講師とのマンツーマン授業を受講することが可能となります。なので、1日も無駄にすることなく英語学習に取り組むことができます。
フィリピンにあるほとんどの語学学校は1週間からのお申し込みを受け入れています。ここでは、1〜2週間といった短期の傾けのコースが開講されている学校3校を紹介致します。
学校名 | CPI |
コース名 | Rapid30/60 コース |
1日の授業コマ数 | 45分×9コマ(+5コマのオプションクラス) |
1週間のコース費用(授業料、滞在費(4人部屋)、入学金、食費込み) | US$771 |
2週間のコース費用(授業料、滞在費(3人部屋)、入学金、食費込み) | US$1,255 |
【Rapid30/60 コースの特徴】
各分野の英語を1週間または2週間で効率よく学習できるように構成された短期学習プログラムです。
休日の場合でも補講が保証され、1週間で30個のマンツーマンレッスン。2週間で60個のマンツーマンレッスン。
対象者は一般英語を短期の留学でも詰め込んで学習をご希望されるかたです。
学校名 | Philinter |
コース名 | EPSコース |
1日の授業コマ数 | 45分×10コマ |
1週間のコース費用(授業料、滞在費(内部寮3人部屋)、入学金、食費込み) | ¥104,100 |
2週間のコース費用(授業料、滞在費(内部寮3人部屋)、入学金、食費込み) | ¥143,700 |
【EPSコースの特徴】
1~3週間の短期滞在専用に作られたコースです。他コースと組み合わせて申込する事も出来ます。クラスの70%はSpeakingで構成されており、既に生徒が持っている英語力をアウトプット出来るようにすることへフォーカスしています。
1週間から3週間の受講が可能です。
学校名 | CIP |
コース名 | Rapid 30/60コース |
1日の授業コマ数 | 45分×8コマ |
1週間のコース費用(授業料、滞在費(3人部屋)、入学金、食費込み) | US$810 |
2週間のコース費用(授業料、滞在費(3人部屋)、入学金、食費込み) | US$1,460 |
【Rapid 30/60コースの特徴】
1~2週間のみ滞在可能というような短期留学の方向けのコースです。平日に祝日がある場合でも1週間単位で授業数を保証しているため、祝日がある週に短期で留学をご希望の方でも安心です。
希望者は早朝と夜間のオプションクラスに参加可能です。
フィリピン1週間留学にメリットはあるのでしょうか?1週間と短い期間ではありますが、留学をする・しない、1週間本気で勉強をやる・やらない。1と0は大きく違います。ここでは、1週間で得られるもの、メリットを書いていきます。
1週間と期間は短いですが、留学は留学です。そして、フィリピンも同じアジアではありますが外国です。もちろん、英語の授業は英語で行います。英語で学ぶことにより、英語で英語を考える力を養うことができます。また、外出した際も、タクシーに乗る際や、買い物をするとき、自ずと英語が必要となります。なので、留学している実感がわくことでしょう。
授業はもちろん英語で行われます。フィリピン人講師はとてもフレンドリーで学習しやすい環境で、英語学習をすることができます。また、フィリピン人講師に日本語は通じないので、授業中は英語で頑張るしかありません。なので、自然と英語漬け環境を作ることができます。
学生や特に社会人の方で、なかなか長期の休暇をとることができない方には、1週間の短期留学はオススメです。「仕事の休暇でずっと勉強したかった英語を勉強しにきました。」、「これから海外出張が始まるので、英語のブラッシュアップにきました」と言う方にお会いしたことがあります。フィリピンは、日本から4、5時間で行くことができ、また、費用も押させて留学することができるので、長期の休暇が取れない方には、フィリピン留学はベストです。
上記でもオススメした1、2週間の留学生向けのコースに参加すれば、授業開始の初日から授業へ参加することができます。限られた時間を英語に捧げたいという方には、嬉しいコースとなっています。また、短期留学生向けのコースは、日本人が苦手とするスピーキングを重点的にやる学校もあるので、自分が限られた時間で何に焦点を当てて勉強したいのかを考え、自分にあった学校を選ぶことが大切です。
フィリピン1週間留学は、長期の休暇が取れない人には、お手頃の留学です。しかし、そこには致命的なデメリットがあります。それをご紹介いたします。
英語初心者の方が1週間の留学をしても、正直何も意味がありません。英語環境に慣れるため、留学を経験したいという方には1週間留学はお手頃です。しかし、英語を本気で上達させたい、英語を使って何かをしたい方には1週間という時間があまりにも短すぎます。いくら、フィリピン留学はマンツーマンで、授業数も他国と比べると多いと言われても、1週間で英語がスラスラ話せるようにはなりません。個人差はありますが、英語初学者の方は最低でも1ヶ月を超えたあたりから、リスニングが少し上達した、少しだけ自分の考えを言えるようになったというレベルに達します。
先程も、英語力を伸ばすための留学をするには、1ヶ月からのフィリピン留学をオススメします。長期休暇をとることできない方には難しいことかもしれません。しかし、留学経験だけではなく、しっかりと英語力を身につけて帰国したい、フィリピン留学をした後、欧米圏へワーキングホリデーにいきたい方などは、時間は少しかかりますが、みっちり基礎から英語をフィリピンで学習するのも一つの方法です。フィリピンは、欧米圏と比べると留学費用が安いのが特徴です。その中でも、費用をできるだけ抑えて勉強したい方はこちらの記事もご参照ください。
いかがでしたでしょうか。1週間というフィリピン留学は、お手頃価格で、長期の休暇をとることが難しい方に大変オススメの留学プランです。しかし、英語力の劇的な向上は難しいというデメリットもございます。しかし、短期間にしろその期間を英語漬けで過ごすことは、決して無駄なことではありません。
ご自身の目的にあった留学プランを立てることが大切です。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
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