せっかく留学するなら日本人が少ない学校がいい。という方も少なくありません。しかし注意しなければいけないのは、フィリピン留学では「日本人が少ない=留学に最適な環境」ではありません。
なぜなら、フィリピン留学では、日本人が少ない学校という点で選ぶと国籍に偏りがあり、韓国人学生が9割という学校もあります。なので、日常生活から英語を使いたい方は国籍比率に注意して多国籍な学校を検討するといいでしょう。
ここでは、実際に各語学学校に2020年度の国籍率情報の元作成いたしました。
フィリピンにある比較的国籍比率のバランスがよく、しっかり勉強できる学校を紹介いたします。
留学では、日本人が少ない学校が良いと言われていますが、なぜフィリピン留学では、国籍比率が豊かでバランスが取れた学校が良いのかをご紹介いたします。
多国籍な学校では、授業以外でも英語を話す機会が多くなります。なぜなら、フィリピン留学のほとんどが、学校の中に寮があるからです。
1人部屋の学生以外は、自然と他の学生とルームシェアをしていただくことになります。授業以外の時間も英語を使うことにより、授業で習ったことをアウトプットする機会ができ、英語の上達につながります。
アメリカやイギリス、カナダなどネイティブの方達でさえ、それぞれのアクセント、イントネーションがあります。私たち日本人、韓国人、インド人たちも同じです。
国によって少しずつ英語の特徴が変わってきます。なので、多国籍の環境の中で英語に触れることにより、リスニング力を鍛えることができます。様々な国のアクセントに慣れておくと、他の国へ行った時に、アクセントの違いに戸惑うこともありません。
学校内にたくさん日本人がいる場合、たとえ授業中は英語をたくさん使ったとしても、授業後は日本人同士とばかり一緒にいてしまう。または、日本人しかいないから、他の国から来た留学生との交流が極端に少ないと、あまり”留学”と感じることが難しいかもしれません。
授業で英語を勉強をするだけが留学ではありません。授業外で、他の国からきた留学生と交流をすることで留学しているということを再確認できます。
こちらでは、”日本人が少ない学校”というカテゴリーだけで学校を決めた場合の起こりうること2つをご紹介いたします。
日本人が少ない学校を選んだら、見渡したらみんな韓国人で、英語より韓国語の方が上達してしまい、思ったより英語が上達しなかったとういうケースもまれにあります。
そうなってしまったら、せっかく日本人が少ない学校を選んだのに、ショックですよね。なので、日本人の割合だけではなく、生徒の国籍比率ができるだけ均等、多国籍な学校を選んでいただくことをオススメします。
日本人が極端に少ない学校のいいところは、英語でのコミュニケーションをとる機会が多くなります。しかし、どうしても同じ国の子と一緒に一緒に過ごす傾向があります。そうすると彼らは、母国語を話していたりするので、少し疎外感を感じるかもしれません。
実際に、フィリピンの語学学校のスタッフさんに確認をし、その情報をもとに、2020年度の日本人率35%以下で、受け入れ国籍5校以上の学校を紹介いたします。
【学校基本情報】
学校名 | SMEAG スパルタキャンパス |
日本人比率 | 11% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、タイ、ロシア、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※ESL 1 by Cambridgeコース+3人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥195,000〜 |
【学校の特徴】
ケンブリッジ検定対策が受けられる、フィリピンでは珍しい日韓共同資本の語学学校で日本人留学受け入れ実績No,1 フィリピン留学最大手SMEAG校。一日最大10時間の英語授業によって英語力が飛躍的にアップ!
【学校基本情報】
学校名 | CPI |
日本人比率 | 26.7% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、ベトナム、香港、タイ、ロシア |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※General Englishコース+4人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,620〜(¥178,200〜) 1$=110円計算 |
【学校の特徴】
フィリピントップクラスの設備と環境で、基礎からテスト対策まで充実したコースを展開する平日外出禁止のセミスパルタ校です。 実践的な英語を学ぶカリキュラムで、より使える英語力の習得を目指します。20種類以上の食材を揃えるビュッフェスタイルの食事など、ホテルレベルの質の高いサービスと環境を提供しており、整った生活環境で安心して学習できます。
【学校基本情報】
学校名 | SMEAG Classic Campus |
日本人比率 | 10% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、ベトナム、タイ、ロシア、サウジアラビア、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※ESL ① by Cambrige コース+5人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥177,000〜 |
【学校の特徴】
公認IELTSテストが学校で開催され、詰め込み型学習でIELTSの生徒も多い学校です。IELTSの点数保証コースでは、目標スコア獲得に向けて計画的かつ集中的に学習していきます。目標を高く持っている学生が多いので環境をストイックに学習したい方にオススメ
【学校基本情報】
学校名 | SMEAG Capital Campus |
日本人比率 | 27% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、ベトナム、タイ、ロシア、サウジアラビア、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※ESL 一般英会話コース1+5人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥177,000〜 |
【学校の特徴】
公認のTOEIC&TOEFLの公式試験会場のキャンパスで、試験で高得点獲得を目指す学生におすすめの学校です。独自に開発したTOEICの教科書を用いており、試験対策には定評があります。治安も良く利便性の高いエリアの綺麗なキャンパスで、充実した学習生活を送ることができます。
【学校基本情報】
学校名 | CG Academy Banilad Campus |
日本人比率 | 17% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、ベトナム、中国 |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※General ESL Course+4人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,550〜¥(170,500〜)
1$=110円計算 |
【学校の特徴】
セブ中心部に位置しているバニラッドキャンパスでは、CG独自の教育システムを用い、学生個々に沿った授業スタイルをご提供しています。
バニラッドキャンパス周辺には、日本製品の取り扱いがあるマートをはじめとした多くのショッピング施設ほか、穴場なレストランやおしゃれなカフェなど、利便性に優れており、多くの学生が必ず満足できる環境です。
【学校基本情報】
学校名 | PHILINTER |
日本人比率 | 30% |
主な学生国籍 | 日本、台湾、ベトナム、韓国、中国、モンゴル、タイ、ロシア、スペイン、ポーランド |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※General ESLコース+内部寮3人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥192,000〜 |
【学校の特徴】
セブエリアでは2つ目に開校された基盤ある語学学校です。学費が他校に比べ高い分、授業の質が高く、確実な語学力向上を目指す方が各国より集まります。
多国籍環境の中、英語力向上を目的とされる方とマッチします。リゾート等、英語学習以外が目的の方には合わないです。
【学校基本情報】
学校名 | CPILS |
日本人比率 | 21% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、香港、ベトナム、タイ、ロシア、モンゴル、フランス、ウクライナ、カンボジア、マカオ、カザフスタン |
学校資本 | 韓国日本共同 |
1ヶ月の留学費用 ※General ESLプラスコース+4人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,708(¥187,880) 1$=110円計算 |
【学校の特徴】
CPILSは2001年7月にセブ島初の英語教育機関として誕生した日韓合同資本のセミスパルタ式語学学校。すでに6万人以上の学生が入学しており、実績と伝統のある学校です。現地のサンホセ大学の公式英語学校であり、フィリピン政府の正式なESLパートナーとしてもその学習プログラムに定評があります。常時250名近い生徒が在籍しており、国籍色豊かな環境で学習できます。
【学校基本情報】
学校名 | EV Academy |
日本人比率 | 31% |
主な学生国籍 | 日本、韓国、台湾、中国、タイ、モンゴル、ラオス、サウジアラビア、ロシア、スペイン |
学校資本 | 韓国フランス共同 |
1ヶ月の留学費用 ※ESL Classicコース+4人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,840〜(¥202,400〜) 1$=110円計算 |
【学校の特徴】
2017年にオープンした新キャンパスで短期から長期、ジュニアからシニアまで幅広いニーズに対応したカリキュラムが魅力の語学学校です。2002年にESLセンター発足に携わった経営陣によって運営され、スパルタプログラムを開発した先駆的な学校でもあります。仏韓共同資本で、フランス人が代表を務めるフィリピンでは珍しい学校です。
【学校基本情報】
学校名 | Cebu Blue Ocean |
日本人比率 | 32% |
主な学生国籍 | 日本、韓国、台湾、モンゴル、ベトナム、タイ、スペイン、フランス |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※General ESLコース+3人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥184,000〜 |
【学校の特徴】
マクタン島のリゾートホテルをそのまま宿舎として利用し、学生は余暇と勉強どちらも充実した生活を送ることができる語学学校です。16年の歴史を持つパインスアカデミーで研究された教育法を用いた授業には定評があり、高い学生満足度を得ています。綺麗な海を目の前に、リゾート気分を味わいながら勉強したい方にぴったりの環境です。
【学校基本情報】
学校名 | BECI |
日本人比率 | 25% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、台湾、中国、ベトナム、タイ、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※SPEED ESL (Semi Sparta)コース+6人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥165,000〜 |
【学校の特徴】
15年に渡りESL教育を行ってきたBECIは、バギオでも歴史と定評のある学校です。ESL講師のトレーニング組織TESLAと提携しており、設立当初からベテランの教師陣による質の高い教育を行ってきました。学生寮、校舎、コミュニティビルディングなど、整った周辺環境で集中して勉強することができます。
【学校基本情報】
学校名 | Baguio JIC |
日本人比率 | 25% |
主な学生国籍 | 韓国、台湾、日本、中国、香港、ベトナム、イエメン、サウジアラビア、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※バランス重視コース+4人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥151,000〜 |
【学校の特徴】
Baguio JICは、敷地内に2つのキャンパスを持ち、それぞれ異なるコースを開講しています。Intensive Basicキャンパスでは、徹底して英語を学ぶ短期集中型のコース、Power Speakingキャンパスでは旅行英会話やワーキングホリデー準備コースなど、豊富なコースの中から自分に合ったスタイルを選択できます。
【学校基本情報】
学校名 | MONOL |
日本人比率 | 27% |
主な学生国籍 | 台湾、日本、中国、中東、韓国、ベトナム、ロシア、タイ、スペイン |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※Regular ESLコース+6人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,300〜(¥143,000〜) 1$=110円計算 |
【学校の特徴】
「勉強する家」という考えのもと、勉強だけでなく生徒個人のやりたいことを細かい部分までサポートしてくれる学校です。豊富なコース選択に加え、朝・夕・夜の無料クラスや、フィットネスなどのユニークなクラスも受講できます。セミスパルタ制度のもと自分だけの留学をしたい方におすすめです。
【学校基本情報】
学校名 | PINES メインキャンパス |
日本人比率 | 31% |
主な学生国籍 | 韓国、日本、ベトナム、台湾、中国、モンゴル |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※Power ESLコース+6人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥156,000〜 |
【学校の特徴】
パインスインターナショナルアカデミー(メインキャンパス)は開校18年以上の歴史を持ち、そしてスパルタカリキュラムを初めて取り入れたパイオニアとしても知られています。短期で本気で集中して勉強したいという方におススメです!
【学校基本情報】
学校名 | CIP |
日本人比率 | 30% |
主な学生国籍 | 日本、韓国、ベトナム、中国、タイ、モンゴル、ミャンマー、スペイン |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※クラシックスタンダード コース+3人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
US$1,196〜(¥131,560〜) 1$=110円計算 |
【学校の特徴】
CIPの3つの強みは、ネイティブ講師のマンツーマン授業を格安で受講できる、多国籍の環境で学べる、人気のスパルタ試験対策コースがあるということです。フィリピン人講師と読み書きを学習し、ネイティブマンツーマンではスピーキングや発音を集中的に学ぶことで、より自然な英語力が身につきます。様々な国から学生が集まるため、24時間英語環境が整っています。学生の約40%がIELTSやTOEICなどの試験対策コースに所属しています。
【学校基本情報】
学校名 | HELP Clark campus |
日本人比率 | 15% |
主な学生国籍 | 中国、韓国、台湾、日本、ベトナム |
学校資本 | 韓国 |
1ヶ月の留学費用 ※ESL-5コース+6人部屋 (授業料、食費、滞在費、入学金を含む) |
¥135,000〜 |
【学校の特徴】
HELP Clark校は、初中級者向けのキャンパスです。セミスパルタ教育を採用しており、「厳しすぎない・緩すぎない」をモットーにしています。校内に娯楽施設が整っている上、治安の良いクラーク経済特区に立地しており、安心して生活を送ることができます。
いかがでしたか?欧米圏への留学は日本人の割合が少ない方がいいかと思いますが、フィリピン留学では、日本人の国籍割合だけではなく、国籍率ができるだけ均等の学校の方が、授業や授業外でも効率よく英語を勉強することができます。
学校選びは、フィリピン留学で大切なポイントになってきます。自分にどのような学校があっているのか気になる方はお気軽にご連絡くださいませ。
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