2カ国留学

2カ国留学の総額費用は?オーストラリア留学と比較してみた

2カ国留学は、短期間で英語力を身につけることができ、かつ、留学費用も安いと言われています。本当にそうなのでしょうか?

この記事では、2カ国留学をした場合とオーストラリア留学をした場合の費用について検証してみました。また、2カ国留学で必要な費用を具体的に書いていきます。

2カ国留学と従来の留学のコストを比べてみた

2カ国留学は費用が安いと言われています。では、どの程度費用が安くなるのかを比べてみたいと思います。今回比べるのは、ワーホリ・留学先でも人気を集めているオーストラリアの語学学校(5ヶ月間)へ行った場合と、2カ国留学(フィリピン留学3ヶ月+オーストラリアの語学学校2ヶ月)へ行った場合を比べます。

詳しい料金については、後ほど詳しく解説していくので、ここでは、どの程度留学費用が異なるのかをみてみましょう。

 

オーストラリア留学(5ヶ月)

語学学校に5ヶ月間通った場合の留学費用の目安

航空券 10万
滞在費 152万
学費 41万
合計 193万

 

2カ国留学(5ヶ月)

2カ国留学(フィリピン3ヶ月+オーストラリア2ヶ月)通った場合の留学費用の目安

フィリピン留学3ヶ月
航空券 6万
滞在費&学費 79万
オーストラリア留学2ヶ月
航空券 10万
滞在費 47万
学費 18万
合計 157万

 

オーストラリア留学5ヶ月と2カ国留学を比べると、費用の差だけでも36万円も違います!

できるだけ費用を抑えて留学したい方は2ヵ国留学をした方が費用を抑えることができますね。

それに、フィリピンの語学学校では、先生とマンツーマンで英語を学習することができます。なので、自分が勉強しないと、授業は進みませんし、発言しないと授業が成り立たないような環境です。

そのような環境なので、英語がどんどん伸びていきます。2カ国留学では、まず初めに英語を身につけるのが目的なので、フィリピンに3ヶ月〜4ヶ月間行く人が多いです。その効果は、欧米圏で勉強するより、英語力が伸びるスピードが早いと言われています。

そして、その後に、オーストラリアの語学学校を2ヶ月行く目的は、英語学習だけではなく、現地で友達を作ったり、その国の英語に慣れておいて、これからの現地生活がしやすくなるためです。同時に、現地情報を集めて仕事を探すのも良いでしょう。

英語力も短期で伸びて、おまけに36万円も節約できるなんて…その節約できた36万円を2カ国目の留学先で挑戦したい事や旅行などに使いたいですね。

2カ国留学で必要な具体的な費用

先ほど、オーストラリア留学と2カ国留学の費用を大まかにお話ししました。ここでは、2カ国留学(フィリピンとオーストラリア)で必要な費用についてを書いていきます。

 

フィリピンで必要な費用

まずは、フィリピンで必要な費用についてお話します。フィリピンは欧米圏へ留学と比べると、とてもリーズナブルで留学をすることができます。朝から晩まで英語漬けの日々を送ることが出るので、短期間で集中して勉強するのに最適な環境です。

1ヶ月のフィリピン留学費用

航空券 60,000円
入学金 13,200円
授業料&滞在費&食費 149,600円
テキスト代 3,000円
現地費用 17,200円
保険料 13,000円
空港ピックアップ費 4,400円
お小遣い 30,000円
合計 290,400円

3ヶ月のフィリピン留学費用

航空券 60,000円
入学金 13,200円
授業料&滞在費&食費 448,800円
テキスト代 7,000円
現地費用 52,600円
保険料 50,000円
空港ピックアップ費 4,400円
お小遣い 90,000円
合計 726,000円

 

  • 1ペソ2円、1ドル110円で計算しています。
  • 現地費用に含まれているものは、滞在ビザ代、SSP、ACR-Iカードです。現地費用について詳しく知りたい方はこちらから
  • 空港ピックアップ費とは、学校スタッフが空港まで迎えにきてくれて、一緒に学校へ向かうサポートです。
  • 学校によって費用は異なります。

フィリピンの語学学校は基本的に、滞在費、食費が留学費に含まれているので、現地費用と、お小遣いを持っていけば大丈夫です。お小遣いは、だいたい月3万円程度あればやっていけます。

フィリピンには、たくさんの語学学校があります。今回紹介した学校よりも、格安で英語が勉強できる学校もあります。学校選びは、今後の2カ国留学を左右するので、ちゃんと自分のスタイルに合う学校を選ぶ必要があります。口コミだけに頼らず、一度留学エージェントに相談するのも良いかもしれません。

 2カ国留学について質問してみる

 

オーストラリアで必要な費用

学生ビザでオーストラリアの語学学校へ通った場合に必要な金額をまとめました。オーストラリアの語学学校は1クラス15名程度のグループ授業で行います。ネイティブの先生なので、オーストラリア英語に慣れることができます。

オーストラリアは物価が高いので、生活するためにお金がかかります。どのくらいの費用が必要なのかを紹介します。

1ヶ月のオーストラリア留学費用

航空券 100,000円
入学金 15,000円
授業料 80,000円
テキスト代 2,000円
滞在費 100,000円
食費 50,000
ビザ代(学生ビザ) 49,600
保険料 13,000円
お小遣い 40,000円
合計 449,600円

3ヶ月のオーストラリア留学費用

航空券 100,000円
入学金 15,000円
授業料 240,000円
テキスト代 6,000円
滞在費 300,000円
食費 150,000円
ビザ代(学生ビザ) 49,600円
保険料 50,000円
お小遣い 120,000円
合計 1,030,600円

 

6ヶ月のオーストラリア留学費用

航空券 100,000円
入学金 15,000円
授業料 480,000円
テキスト代 12,000
滞在費 600,000円
食費 300,000
ビザ代(学生ビザ) 49,600
保険料 120,000円
お小遣い 240,000円
合計 1,916,600円

 

  • 1ドル80円で計算しています。
  • 2020年5月現在、学生ビザは620ドル、ワーホリビザが485ドルになっています。
  • 学校や滞在場所によって費用が異なります。

オーストラリアでは、学生ビザの方にも2週間40時間の就労が認められているので、お仕事をすれば、生活費はアルバイト代で補うことができます。

オーストラリアはアルバイトでいくら稼げる?

オーストラリアでは、学生ビザの人2週間40時間という条件がありますが、現地で就労することができます。

オーストラリアでお仕事が見つかれば、学生ビザの人でも10万円以上の収入を毎月得ることができます。以下の表は、オーストラリアの最低賃金です。もちろん、ご自身のスキルや、経験のある方は、もっと良い時給でお仕事をゲットできるかもしれません。また、ワーホリの人は、就労時間に制限がないので、やる気次第で、貯金ができるくらいお金を稼ぐことができます。

学生ビザで1ヶ月働いた場合

時給 1,500円
時間 80時間
合計  120,000円

 

ワーリビザで1ヶ月働いた場合

時給 1,500円
時間 192時間(8時間×6日)
合計  288,000円

もっと費用を抑えて2カ国留学をしたい方!

2カ国留学は、従来の留学よりも安く留学をすることができます。しかし、中には、最低限の費用で留学したい方もいるかもしれません。ここでは、究極の留学費用削減の方法を解説します。

 

留学時期の調整

留学時期の調整とは、航空券が安い時期を狙って留学をすることです。日本のゴールデンウィークや年末などの時期は、航空券の金額が爆発的に上昇しているので、渡航される時はできるだけ大型連休を避けることをオススメします。

 

保険はクレジットカード付帯保険

2カ国留学に限らず、海外へ行く際は保険は加入はしておいた方がいいです。皆さんが入る保険の種類は、①日系の海外留学保険、②外資の保険、③クレジットカード付帯保険の3つのうちのどれかが一般的です。

その中でも、保険にお金をかけたくない方は、クレジットカード付帯保険をオススメます。

クレジットカード付帯保険は、クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているものです。なので、保険が付帯しているカードを携帯して海外へ行くだけで保険が適用されます。いくつか条件があります。

【クレジットカード付帯保険の特徴】

  • 保険が付帯していない保険がある
  • 利用付帯タイプと呼ばれる、空港にいくまでの交通費をクレジットカードで決済する必要となる場合もある
  • 海外へ渡航後から90日間までしか保険の対象にならない

クレジットカード付帯保険を利用される方は、事前にクレジットカードにお問い合わせください。

【保険について詳しい情報はこちら】

 

フィリピンの格安の学校を探す

フィリピンには、様々な特徴・強みを持つ学校があります。安くて勉強もしっかりできる学校もあります。しかし、注意していただきたいのは、値段だけで学校を決めてしまうと、実際にフィリピンの学校に行ってみたら、授業のコマ数が少なかったり、満足に勉強ができないかもしれません。

そうならないためには、留学エージェントに相談してみるのもいいかもしれません。留学エージェントは、きっとあなたの希望の学校を案内してくれます。

 

フィリピンから2カ国目にダイレクトで向かう

2カ国留学の流れは、以下のようなパターンが一般的かと思います。

  1. フィリピン→2カ国目
  2. フィリピン→日本→2カ国目

2番目の日本に一度帰国してから2カ国目に行くとなると、日本へ帰る航空券が必要になります。そうなると、留学費用が高くなるので、費用を抑えたい人は、フィリピンからダイレクトで2カ国目に行った方が、費用を抑えることができます。

まとめ

今回は、2カ国留学の費用について書きました。欧米圏の語学学校に5ヶ月通うのと2ヵ国留学で5ヶ月語学学校に通った場合は、金額が全く違います。もちろん、欧米圏の語学学校がダメだというわけでは決してありません。しかし、限られた時間の中でできるだけ短期間で英語力を身につけたい方は、2カ国留学をした方が早く英語を取得できるでしょう。

2カ国留学に興味がある方はまずは、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

yue

留学現地サポート担当

前職は警察官で、退職後に昔から海外に憧れていたこともあり、オーストラリアでIT留学をしました。現在は留学サポートMorrow Worldのフィリピン支部にて学生の現地サポートから、留学の魅力をwebを通じて発信しています!皆様も留学で自分の可能性を広めませんか?

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フィリピンの都市から
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第1位

CIA マクタンキャンパス

シーアイエー マクタンキャンパス

CIAのマクタンキャンパスは2022年に新しくオープンしたフィリピン留学トップクラスの設備と勉強環境を整えたハイレベルな学校です。カリキュラムはCIAの長い歴史で培ってきた基礎から上級レベルの英語まで網羅した質の高いカリキュラムを提供する歴史ある学校です。多国籍な環境で、イングリッシュオンリーポリーシー(EOP)を採用しています。基礎英語からTOEICやIELTSのテスト対策、ワーキングホリデー対策など幅広いコース選択ができる他、多彩なアクティビティーもあり学生満足度の高い学校です。

CIA マクタンキャンパスについて詳しく見る
第2位

GLC(Global Language Cebu)

ジーエルシー(グローバルランゲージセブ)

GLC(Global Language Cebu)は2012年に開校したIDEA CEBUがリニューアルし学校名も新たに誕生した学校です。2022年12月に正式にオープンし、定員400名の大規模校で非常に人気のある語学学校です。また出発までにオンラインレッスンが無料で受けられるのも特徴です。 生活環境は日本人に受け入れられやすい日本資本の学校でありながら、アジア・ヨーロッパ・南米など多くの国籍の生徒が在籍しています。GLCはその学校名の通り、語学を学ぶだけにとどまらず、フィリピンで英語を学び、グローバルな社会へ挑戦してほしいという意味も込められています。 ワールドクラスの語学学校として、国籍も年齢も問わず、小さなお子様からシニアまで老若男女に受け入れらる学校を目指し、集中できる留学環境とレッスン内容を作り続けています。

GLC(Global Language Cebu)について詳しく見る
第3位

CPI(Cebu Pelis Institute)

シーピーアイ

フィリピントップクラスの設備と環境で、基礎からテスト対策まで充実したコースを展開する平日外出禁止のセミスパルタ校です。 実践的な英語を学ぶカリキュラムで、より使える英語力の習得を目指します。20種類以上の食材を揃えるビュッフェスタイルの食事など、ホテルレベルの質の高いサービスと環境を提供しており、整った生活環境で安心して学習できます。

CPI(Cebu Pelis Institute)について詳しく見る
第4位

Cebu Blue Ocean

セブ ブルーオーシャン

マクタン島のリゾートホテルをそのまま宿舎として利用し、学生は余暇と勉強どちらも充実した生活を送ることができる語学学校です。16年の歴史を持つパインスアカデミーで研究された教育法を用いた授業には定評があり、高い学生満足度を得ています。綺麗な海を目の前に、リゾート気分を味わいながら勉強したい方にぴったりの環境です。

Cebu Blue Oceanについて詳しく見る
第5位

EV Academy

イーブイアカデミー

2017年にオープンした新キャンパスで短期から長期、ジュニアからシニアまで幅広いニーズに対応したカリキュラムが魅力の語学学校です。2002年にESLセンター発足に携わった経営陣によって運営され、スパルタプログラムを開発した先駆的な学校でもあります。仏韓共同資本で、フランス人が代表を務めるフィリピンでは珍しい学校です。

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第1位

PINES メインキャンパス

パインスインターナショナルアカデミー(メインキャンパス)

パインスインターナショナルアカデミー(メインキャンパス)は開校18年以上の歴史を持ち、そしてスパルタカリキュラムを初めて取り入れたパイオニアとしても知られています。短期で本気で集中して勉強したいという方におすすめです!

PINES メインキャンパスについて詳しく見る
第2位

Baguio JIC

バギオ ジェイアイシー

Baguio JICは、学校内及び併設でスーパーマーケットとカフェがあり、学校内で非常に便利で快適な学習環境が整っています。独自開発の教材とそれに合わせて一般英語はもちろん、スピーキングやIELTS、ワーホリ対策コースなど充実したコースがあるのが特徴の学校です。

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第3位

WALES

ウェールズ

"実践英語(Situational Conversation)"を教育方針として、実際に街に出てクラスを行うプログラム・政府オフィスでのインターンシップなど、「教室内だけではなく、実際に英語が使われるシチュエーション」に焦点を当てている学校です。細かいレべリングシステムと個人の目標に合わせた豊富なコース選択が特徴です。教師の8割がフィリピンの教員免許(BLEPT)を保持しており、質の高い教育を提供します。セミスパルタシステムを採用しており、授業外は個人のペースで勉強したり余暇を過ごしたりと、無理なく英語力を伸ばせる環境が整っています。アラサー女性に特に人気の学校です。

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第4位

BECI The CAFE

ベシ・ザ・カフェ

15年に渡りESL教育を行ってきたBECIは、バギオでも歴史と定評のある語学学校です。ESL講師のトレーニング組織TESLAと提携しており、設立当初からベテランの教師陣による質の高い教育を提供しています。 BECI The CAFEは、快適に生活を送ることのできる環境が整っている語学学校です。小規模な学校のため、すべての生徒同士が授業やアクティビティーを通して親密になるチャンスが豊富です。 落ち着いた静かな環境の中で、リラックスしながら一歩一歩確実に英語力を高めたい方、発音を基礎から学びたい方 、トラベル英語を学びたい方など幅広い目的に対応できる学習環境が整っています。

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第5位

PINES IELTSキャンパス

パインス アイエルツキャンパス

2023年11月より、PINESチャピスキャンパスは「PINES IELTSキャンパス」に名前を変え、IELTS対策専門のキャンパスとなりました。 旧チャピスキャンパスは上級者専用で、Level 6~10の生徒のみ入学可能でしたが、現在は英語レベルを問わずIELTS対策コースを学べる様になりました。以前は徹底した厳しいEOP(イングリッシュオンリーポリシー)ルールを敷いていましたが、現在は初心者でも学びやすい様になっています。    

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第1位

HELP Clark campus

ヘルプ クラーク校

HELP Clark校は、初中級者向けのキャンパスです。セミスパルタ教育を採用しており、「厳しすぎない・緩すぎない」をモットーにしています。校内に娯楽施設が整っている上、治安の良いクラーク経済特区に立地しており、安心して生活を送ることができます。

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第2位

EG Academy

イージーアカデミー

3千坪という広大な敷地にあるEG Academyは、2013年に新築オープンした学校です。国籍の多様性を重視しており、台湾、中国、ロシアなど様々な国の学生と学ぶ環境が整っています。E-ELSと呼ばれる独自の学習法を用いて、「効率的な学習」を目指した授業内容となっています。学校周辺には学校の運営するショッピングビルとゴルフ場があり、授業以外のアクティビティも気軽に楽しめることが魅力です。

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第1位

We Academy

ウィーアカデミー

We Academyは、2003年にフィリピンのイロイロ市に設立され、17年以上の歴史を持つ、フィリピンの英語専門の語学学校です。学費が安いことで有名ですが、経験と実力を兼ね備えた講師陣の教育水準は最高の満足度を誇っています。新しい施設と安い学費、質の高い講師陣たちが学校の最高の強みです。

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※タビケン留学でのお申し込み者数をもとにランクづけ

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