留学、ワーキングホリデーには日本人にとって多くのメリットがあります。そして国選びも大切!留学・ワーホリで滞在する国として人気なのは、オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドなどいろんな国があります。
日本からも多くの人がワーキングホリデービザや学生ビザを使って、海外へ渡航していますが、その中でもオーストラリアは特に人気!そしておすすめで、日本人にとってワーホリや留学で最も行きやすい国の一つです。では、なぜそんなにオーストラリア留学が人気でおすすめなのか。。。今回はオーストラリア留学のメリットとおすすめポイント15をご紹介していきます!
オーストラリア留学がおすすめの1つ目のポイントは、治安です。オーストラリアの治安は大変よく、留学の渡航先として選ばれるメリットや理由の一つとしてよく挙げられています。基本的に治安レベルは日本と同じくらいと考えられています。また、オーストラリアは銃規制も非常に厳しく、現在銃に関する事件はほとんど聞かなくなりました。都市によってはアルコールに対する法律も厳しく取り締まられています。
しかし、盗難などの事件に巻き込まれる可能性がないとは言えません。特に女性の方は夜遅くに一人で出かけるのは避けるとか、所持品の管理はしっかりするなど、自己管理はしっかりしましょう!パブやナイトクラブでお酒を飲む際にも睡眠薬を入れられてお金を盗まれる、、、なんてこともあるかもしれません!
オーストラリア留学の生活は、自ら治安の悪い地域に行かない限り、とても安全です。治安の良い日本でもどこかで事件は起こっているので、危ないところに行かない、お酒を飲み過ぎないなど、やはり自己管理は必要です。
海外生活というと、日本とは違う「治安」の状況が心配になりますよね危険な地域はある? 街でスリに遭う? 夜1人で出歩いて平気? 電車の中は安全? テロの可能性はある?など
日本との時差はたったの1時間のため、日本にいる家族や友達との連絡は時差を気にせず取ることができます。これもオーストラリアで留学をするメリット。もし、カナダに留学に行った場合は時差が約16時間もあり、連絡したい時に日本は夜中だったりと支障が生まれることがあります。その点、オーストラリアはサマータイム時でも2時間しか時差がないので、時差に対するストレスがない点もオーストラリア留学がおすすめと言えます。
各都市の日本との時差とサマータイムの有無は以下の通りです。
都市 | 時差 | サマータイム(+1時間) |
ケアンズ | +1時間 | なし |
ブリスベン | +1時間 | なし |
シドニー | +1時間 | あり |
キャンベラ | +1時間 | あり |
メルボルン | +1時間 | あり |
ホバート | +1時間 | あり |
ダーウィン | +30分 | なし |
アデレード | +30分 | あり |
パース | -1時間 | なし |
オーストラリア人はとても明るく気さくで、すれ違った時、知らない人でも挨拶や会釈したりします。また、とても親日なため、日本人と喋りたいという人にもよく出会います。日本食や日本文化の人気は年々上昇しており、2017年にシドニーで開催されたSydney JAPAN FESTIVALでは5万5千人の来場者数を記録しました。
2017年のSydney Japan Festivalのリポート記事はこちら
また、オーストラリア人は親切な人が多く、困っている時には声をかけてくれたり、ショップで買ったものをカフェに置いて立ち去ってしまった時は、後ろから追いかけて荷物を渡してくれました。オーストラリア人は明るく気さくでとでも付き合いやすいですが、時間にルーズな方が多いのが特徴です。パーティの開始が18時と言ってあったのに1時間経っても来ないことは結構あるようです。
そして、ルーズな性格は時に仕事にも影響することがあります。何か修理をお願いしてあったのに約束を忘れていたり、かなり時間がかかったりということは普通にあるので、ストレスを感じることがあるかもしれません。でも、そういう性格なので、もし自分が何かミスをしてしまっても、オーストラリアの人は寛容に受け止めてくれます^^
オーストラリア留学をしていて感じる方も多いと思いますが、オーストラリアは多民族国家で、世界約140ヶ国から移民を受け入れているため、街を歩いていてもいろんな国籍の人に出会えます。オーストラリアのネイティブの英語に加え、アジアン英語、ラテン英語などいろんな国の特徴ある英語も聞けるので、リスニング力は向上しやすいです。
また留学中、学校やシェアハウスではいろんな国の友達ができます。そのため、いろんな国の料理や文化を知ることができ、刺激的な毎日を送ることができます。これもオーストラリア留学ならではのメリット。シェアメイトに日本人がいた方が何かと安心かもしれませんが、いろんな国の友達を作りたい方は、日本人の少ない多国籍なシェアハウスをおすすめします!
また、レストランも中華、韓国料理、ベトナム料理、タイ料理、アラビアン料理などオーストラリアにいながらいろんな国の料理を楽しむことができます。もちろん日本食レストランもあり、人気のお店は毎日行列ができているほどです!
留学にはある程度の費用がかかるので、なるべく安く留学したいと思う方は多いと思います。留学には高額な費用がかかるというイメージがあると思いますが、実はオーストラリア留学は欧米留学に比べ、費用を安く抑えることができます。航空券は格安航空も運行しており、欧米への留学に比べ半額程度(片道約3〜5万円)で抑えることも可能です。
また、オーストラリア留学でトータル費用が安く抑えられる1番のポイントは、留学中にアルバイトができるメリットです。ワーキングホリデービザでは時間制限なく、フルタイムで働くことができ、学生ビザでも2週間に40時間以内で、アルバイトをすることができます。そのため、欧米への留学に比べ、収入がある為トータルの費用を抑えることができます。
オーストラリアは全体的に過ごしやすい気候です。ケアンズやダーウィンは熱帯雨林気候なので1年間であまり気温の変化はなく、1年を通して温暖な気候です。シドニーは晴天の日が多く、真夏は40度を超える日もありますが、カラッとしているので日陰に入ればとても気持ちがいいです。メルボルンやタスマニアは夏は暑く、冬は寒いです。シドニーでは雪が降ることは滅多にありませんが、メルボルンやタスマニアでは地域によって雪景色を楽しむこともできます!温暖な気候が好みの方は、ケアンズやゴールドコースト、ブリスベンあたりが過ごしやすくおすすめです。
ヨーロッパ人はこのオーストラリアの気候を求めて留学に来るとまで言われています。また、温暖な気候のおかげかおおらかな人も多いです。「ポイント3. 親日で、明るいオーストラリアの国民性」で述べた、明るいオーストラリア人の性格は、この温暖な気候が作っているのかもしれません^^
オーストラリアには大自然がたくさんあり、各地に多くの国立公園が存在し、ユネスコ世界遺産も全部で12の自然遺産と4つの複合遺産があります。有名なものではウルル(エアーズロック)やグレートバリアリーフ、ブルーマウンテンズ、タスマニア原生地域などがあります。この大自然の中にはたくさんの動物や鳥類が住んでいて、今まで見たことのなかった野生生物にも遭遇することができるメリットがあります!森の中ではコアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、エミュー、ハリモグラ、イグアナ、オウムなど、海ではウミガメ、熱帯魚、イルカ、クジラ、アザラシなどの野生の姿を観察することができます!
ユネスコ自然遺産のブルーマウンテンズはシドニーから車で2時間のところにあります。また、シドニーではオペラハウスの近くで野生のアザラシが目撃されたという情報も聞きます。私はシティから1時間くらいのところで、クジラがジャンプするのを見たことがあります!(ホエールウォッチングではありません…)このように大自然と大都会が共存するのはオーストラリアならではかもしれません^^
オーストラリアは大きな大陸ですが、ほとんどの都市が海側に位置しています。オーストラリアでもっとも大きな都市であるシドニーでも、車で30分、公共交通機関でも1時間くらいのところに、とても綺麗な海が広がっており、ビーチがたくさんあります(この写真もシドニーのビーチです)。また、シティの真ん中にも芝生のある公園がたくさんあり、木陰で休んだり、ペットや子供と遊んでいる家族が多く見られて、スルーライフを感じるスタイルがオージーおすすめの過ごし方です。
オーストラリア人はBBQがとても好きで、各家庭に必ずといって良いほどBBQコンロが置いてあります。そんなオーストラリアには公共の電気式BBQコンロが設置されている公園もたくさんあります。日本でBBQをしようと思うと自分で炭を使って火を起こさなければなりませんが、電気式BBQコンロではその手間もなく、家庭のガスコンロのような感覚で使えるので、留学生でも気軽にBBQができます!休みの日には友達を誘って、公園やビーチでBBQを楽しんでみてはいかがでしょうか^^
オーストラリアは教育のレベル・質が高く、QS世界大学ランキングベスト100(2018年)の中にオーストラリアの大学は6校ランクインしています。QS世界大学ランキングとは、学界や企業からの評判や教員あたりの学生数など計6つの指標より決められたランキングです。
オーストラリアにはCRICOS(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Oversea Students)と呼ばれる政府認可制度があり、学生ビザを発行する全ての教育機関はこのCRICOSに登録することが義務付けられています。この認定基準は高く、教育機関は教育内容から経営内容に至るまでの基準をクリアする必要があります。こうした認定制度があることによって、オーストラリアでは高い教育の質やサービスが提供されています。
またESOS(Education Services for Oversea Students)という、オーストラリアで勉強する学生の権利を守るサービスもあり、教育機関が教育サービスを行えなかった場合には払い戻し金の受け取りができたり、コースの変更などができます。また、提供されるサービスにおいての知る権利も与えられます。このような点もオーストラリア留学ならではのメリットではないでしょうか。
オーストラリアはワーキングホリデー制度が導入されており、時間に制限なく働くことが可能です。また、学生ビザでの就労も認められており、2週間で合計40時間以内、学校のホリデー中は制限なく働くことができます。アメリカなど国によっては就労の認められていない国もあるので、勉強もできて海外で働くという経験のできるのは、オーストラリア留学の大きなメリットです。
また「ポイント5. 留学費用が安く抑えられる」でもお伝えしましたが、オーストラリアでは留学しながらお金を稼ぐことができるので、留学費用を格段に抑えることが可能です。ワーキングホリデーの場合では働く時間に制限がないので、留学しながらお金を稼ぎ、気が付いたら留学費用分を取り戻していた!または、大きく貯金できて日本に帰国できた!なんてこともあり得ます。
オーストラリアにはセカンドワーキングホリデーという制度があり、88日間以上、政府の指定する地域のファームやファクトリーなどで働くと、もう1年ワーキングホリデービザがもらえます。もし1年目のワーキングホリデーの際に、セカンドワーキングホリデービザをGETしたら、合計2年間、オーストラリアに滞在できるという他国のワーキングホリデーにはないメリットがあります。
ワーキングホリデービザは学生ビザに比べ費用も安く、学校に行かねければならないということもありません。オーストラリアにワーキングホリデーで来て、もう1年住みたいと思った場合、条件さえ満たせばこの制度を利用することができます!
ファームやファクトリーの仕事は体力や忍耐力の必要な仕事もありますが、そこでできた友達の絆はとても大きいと言います!また、給料も良いところで働けば、かなり貯金をすることができます。
オーストラリアでも特にシドニーやメルボルンは物価が高いことで有名ですが、その分アルバイトの時給も高いです。オーストラリアの最低賃金は18.29ドルで、日本円にすると1,555円と日本の最低賃金の2倍ほどの金額になります。
オーストラリア留学・ワーキングホリデーの所得税は現在15%のため、約15ドルはそのまま自分の手取りになります!ローカルの仕事では時給20ドル以上のところもあるので、英語に自信がある方は最初からトライしてみるのもいいと思います!しかし、レストランなど最低賃金以下で働かせるところも少なくないので、仕事探しの際にはちゃんと時給はチェックしておきましょう。
イギリスのエコノミスト誌が発表した、世界の最も住みやすい都市ランキング(2017年)では、メルボルンが7年連続1位を獲得しています。その他にも5位にアデレード、7位にパースと合計3つのオーストラリアの都市がランクインしています。また、ベスト10には入っていませんが、シドニーは11位、ブリスベンも16位にランクインしており、留学やワーキングホリデーでも快適な現地生活が送れる点がオーストラリアのおすすめポイント!
シドニーはもともと7位にランクインしていましたが、テロへの警戒などが理由でランクダウンしてしまったようです。しかし、2018年4月現在、大きな事件はあまりなく、また公共交通機関もたくさんあるので、東京のように車がなくても、とても快適に暮らせます。
オーストラリア留学のおすすめ都市・地域比較!【留学前に必見!】
オーストラリアでは年中各地で様々なイベントが開催されています。前にご紹介したSydney Japan Festival の開催された公園では、スリランカ、タイ、中国、韓国などいろんな国のイベントが開催されています。シドニーでは他にもマルディグラというゲイやレズビアンのパレードが行われていたり、世界遺産でもあるオペラハウスが様々な色の変化を魅せるビビッドシドニーもあります。
【シドニーの主なおすすめイベント】
● チャイニーズニューイヤー(2月)
● ゲイ アンド レズビアン・マルディグラ(2,3月)
● イースターショー(3,4月)
● ビビッドシドニー(5,6月)
● ブラックモア・シドニーランニングフェスティバル(9月)
● スカルプチャー・バイザシー(10,11月)
● 祭 ジャパンフェスティバル(12月)
● ニューイヤーイブファイヤーワークス(大晦日)
シドニーの大きなイベントだけでも、これだけのイベントが毎年開催されています。また、オーストラリアは全豪オープン(テニス)やラグビーも盛んなので、それらの観戦イベントも開催されていて日本ではできない経験ができる点も大きなオーストラリア留学のメリットです。
ワインと言ったらフランスやイタリアのイメージが強い方もいると思いますが、オーストラリアにもたくさん美味しいワインがあり、ワイナリーもたくさんあります。オーストラリアにはワインの産地が65ヶ所以上もあり、2400を超えるワイナリーが各地に点在しています。アデレードから車で1時間ほどのバロッサバレー、シドニーから車で2時間ほどのハンターバレー、メルボルンから車で約1時間のヤラバレーなどシティから車で行けるところにもたくさんワイナリーがありワイナリー巡りもおすすめのオーストラリアの楽しみ方です。
また、近年日本でも人気が上昇しているクラフトビールですが、オーストラリアにはこのブリュワリーも各地にたくさんあります。ブリュワリーはビールの醸造所で、作られたビールをその場で飲むことができます。多くが倉庫のような建物だったりするので、工場見学のような気分を味わいなが飲めるのも、ブリュワリーの魅力の一つです!
いかかでしたか?オーストラリアは留学先としての人気度も高く、日本からワーキングホリデーで訪れる方は年間1万人もいます。今回、オーストラリア留学のメリットとおすすめの15のポイントをご紹介しましたが、その人気の理由をお分りいただけたんじゃないかと思います。オーストラリアは留学生に対する教育制度や教育設備もしっかりしているので、英語やその他の専門知識を学びたい方は安心して勉強できる設備が整っています。
生活環境面では、シドニーやメルボルンなどの都市では公共交通機関も発達しているので、生活しやすいです。また、オーストラリアはどの都市も大自然に囲まれているので、勉強や仕事の息抜きとして、休みの日には海や山に出かけたり、公園やビーチでのんびりするのもいいかもしれません。いろんな国の友達を作って、BBQをしたりシュノーケリングしたり、何かのイベントに出かけるのもいいですね^^
学生となるオーストラリア留学だけでなくワーキングホリデー制度もあり、留学費用も他の国に比べ安く抑えることができることから、比較的留学に対するハードルが低いと思います。もし、この先他の国にも留学に行ってみたいと考えている方は、まずオーストラリア留学からトライしてみてはいかがでしょうか。留学に対して不安な方やまだ渡航先に悩んでいる、、、という方はいつでも気軽にご相談ください^^
Morrow Worldは安心と信頼の「手数料無料」エージェントです。
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