オーストラリアの治安と知っておきたいルール

オーストラリアは、世界の中でも治安が良く住みやすい国です。そして、少しだけ意識すれば、トラブルに巻き込まれるリスクが確実に少なくなります。オーストラリアの治安について解説していきます。

オーストラリアの安全度について

危険レベル
レベル1 黄色 十分注意してください。
レベル2 薄いオレンジ 不要不急の渡航は止めてください。
レベル3 濃いオレンジ 渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4 退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

参考サイト:外務省海外安全サイトホームページ  (2023年3月現在)

オーストラリアは、治安が良い国の類に入る国です。危険レベルは現状0。普通に生活をしていれば大きなトラブルに巻き込まれることもなく、安心して生活していただけます。しかし、外国にいるという意識を忘れず、貴重品の管理を怠らないようお願いします。

参考サイト:Safest Countries In The World 2020

オーストラリアはどのくらい安全なのか

昼の時間帯の治安

昼間のオーストラリアを1人で歩いていても、危険を感じることはまずありません。なので、女性の方も安心して外出していただけます。

しかし、気を抜くと、置き引きや、スリの被害にある可能性もあるので、カフェなどで、所持品を机に置いて席を確保はしない方が良いです。また、電車に乗る際は、リュックは前に背負うなど、少し気をつければ、トラブルに巻き込まれることは、ほとんどといってありません。

【気をつけること】

  • 貴重品を目が届かないところに置かない
  • 電車を乗る時は、リュックは前に背負う

 

夜の時間帯の治安

夜の時間は、地域によって、全く治安が異なります。住宅街では、夜の時間は外に出ている人も少なく静かです。街灯の明かりを頼りに帰るので、少し怖いですが、短距離のみの歩行ならトラブルの原因になることは少ないです。シティー中心街では、街が明るく、人も歩いているので安心です。

しかし、オーストラリアでは、夜の公園は通ってはいけません。なぜなら、夜の公園の中で、モノをとられたり、暴行されたといった被害にあった方もいます。

なので、夜の公園はできるだけ避ける事をオススメします。また、夜の時間帯は、トラブルを避ける為、タクシーやウーバーを移動手段にした方が安心です。

【気をつけること】

  • 夜の公園には行かない
  • できるだけタクシーや公共交通機関を利用して移動する
  • バーでは、飲み物から目を離さない
  • お酒でハメを外しすぎない

 

知っておきたいオーストラリアのルール

バーではID必須

バーやクラブ、カジノに行く際は、身分証がの提示を求められます。バーで、身分証の提示を求められるケースは多くはありませんが、一応持っていくことをオススメします。身分証は、パスポートでも大丈夫ですが、紛失のリスクもあるので、PhotoIDや、オーストラリアの運転免許証を身分証として携帯することをオススメします。PhotoIDや免許証は、オーストラリアの役所に行けば申請する事ができます。

 

 

路上での飲酒は禁止

オーストラリアでは、お酒が絡んだ事件事故が多かったことから、路上での飲酒が禁止されています。なので、お店で購入したお酒を道路で飲むといった行為はできません。

しかし、一部の区域では外での飲酒が許可されているところもあります。なので、外でお酒を飲みたいからは必ず確認してください。

 

ジェイウォーク

海外にいるなら、その国の法律に従う義務があります。オーストラリアでは、道路の横断や、自転車の乗り方にもルールを設けており、それを違反した場合、罰金を支払わなければならない場合もあります。

 

緊急の事態は「000」

シティでは、治安維持のためのカメラが設置されていることも珍しくありません。とはいえ万が一危険な目に遭ってしまったら、緊急事態なら迷わず「000」(トリプルゼロ)に電話をしてください。

これは日本の110と119が統合された機能を持つ番号で、電話がつながると「警察ですか、救急車ですか」と聞いてくれるので、落ち着いて状況を説明しましょう。

もしもの時にあったら便利なもの

オーストラリアでは、貴重品管理をしっかり行う事がトラブル回避につながります。パスポートなどの貴重品は、鍵のかかる場所に保管をお願いします。スーツケースに入れて鍵をかけておくだけでも、盗難の予防につながります。安全な国とは言え、ご自身でできる限りの予防をしていただく必要があります。

しかし、もしかしたら、オーストラリアでパスポートを紛失する可能性もあるかもしれません。その時の為に、日本から持ってきておいた方がいい物を紹介します。

  • パスポートのコピー
  • 6ヶ月以内に取得した戸籍謄本/抄本(原本)
  • 写真二枚(パスポートサイズ)
  • 身分証明書(日本の運転免許証でも可能)

パスポートを再発行する為には、上記の4点と警察署で発行してもらう盗難届の書類が必要です。被害にあった場合にすぐ手続きをする事ができます。荷物にもかさばらないので、いざという時の為に準備しておくのも良いかもしれません。

まとめ

オーストラリアは、ちょっとしたことを意識すれば、大きなトラブルに巻き込まれることはありません。自ら危ないような場所に行かないのが1番安心にオーストラリア生活を送るコツです。

素敵なオーストラリア生活を送れること心より祈っております。

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