日本と比べてみました!【オーストラリア生活費と食費】

オーストラリアの物価はよく「高い!」と言われます。確かに家賃や、一部の商品の物価は高めです。

しかし実際には日本の生活費とほとんど変わらないと思ってもらって大丈夫です。

家賃はシドニーのシティー中心だとやはり高いです。さらに外食を続けていると食費もかさみ生活費も多くなってしまいます。

でも日本で生活するのと同じで【生活のコツ】さえ掴んでしまえば生活費もぐっと抑えることがでます!

オーストラリアは景気も悪くないので給料も悪くないです。現地で働けば生活費をまかなうことも可能です!

今回はオーストラリアと日本の生活費や物価の比較と、【オーストラリア生活のコツ】をご案内します。

オーストラリアドルと日本円の関係

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$1=約85円(現在2017年3月のレート)

まずはこれを意識すれば物の値段が高いか安いか分かってきます。

と言われてもちょっと最初はわからない…かもしれません。

とりあえず1$が約85円だとこれさえ理解しておけばばっちりです!

オーストラリア現地で実際の値段はどんな感じ?

オーストラリアは農業大国なので、野菜果物・お肉・パンなどは安いです。

これは嬉しいですね!皆さんも外食に頼らず、自炊の腕を磨いてうまく暮らして行きましょう!

では実際食材の価格はどんな感じでしょうか?スーパーに行って調べてきました!今回はオーストラリアでもよく利用するスーパーCoolesに行ってきました。

食料品の値段

お米

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日本のお米に近いMedium Grain。こちらが1キロ定価で$3.20。日本円で約270円。セールの時に買えばこちらも半額くらいで購入できることも。

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種類によっては1キロあたり$1代のものも。日本円だと100円くらいですね。

パン類

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スーパーのパン売り場はスペースも広く、充実しています。色々な種類のパンが$1〜$3くらいで販売されています。

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サンドウィッチ作ったり、朝食のトーストにかかせない食パン。食パンも一斤$1.90。日本円で約160円です。

パスタ

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自炊でかかせないパスタ!パスタもたくさんの種類が販売されています。たっぷり入って65セントから。日本円で約55円!

ヌードル

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自炊に慣れてない人に心強いのがヌードル系です。こちらも5パックで$2代から。日本円で約170円。

12袋入りのヌードルは$7。日本円で約595円。一袋あたり約50円です。

アジア系のスーパーなどに行けば日本の袋ラーメンやカップ麺も売っています。

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家庭の味方卵!ぜひ冷蔵庫にストックしておきたい食材です。こちらはLサイズで12個入りで$2.80。日本円で約240円です。

お肉

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オーストラリアはお肉売り場も充実しています。

牛肉、鶏肉、豚肉、羊肉、カンガルーまで様々なお肉が販売されています。

牛肉

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この美味しそうなステーキ肉!こちら定価で1キロ$14。日本円で約1,120円です。

100グラムあたりだと約110円です。こちらもセールで買えばもっと安くなります。

鶏肉

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オーストラリアは鶏肉も安いです。こちらは1キロ$3.50。日本円で約230円。

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こちらは鳥まるまる一羽で$7.06。日本円で約600円。一人分なら二、三日は持ちそうですね。

野菜や果物類

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果物・野菜売り場です。オーストラリアは農作物が豊富です。色とりどりの様々な野菜と果物が売られています。

健康のためにも野菜、果物はちゃんと食べましょう!

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玉ねぎは1キロ$1.90。日本円で約160円です。

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ジャガイモ。1キロ$3.50。日本円で約300円。1キロあれば1週間以上はもちますね。

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オレンジは1キロ&5.5。日本円で約約470円。

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りんご1キロ$4ドル。日本円で約340円。

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洋梨1キロなんと$1!日本円で約85円。安い!

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バナナ1キロ$3。日本円で255円です。バナナはおやつにちょうどいいです。

お菓子・スナック類

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個人的にもお気に入りのCoolesのオリジナルポテトチップス$1.80。日本円で150円。

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同じくCoolesオリジナルのナッツ。おつまみにもぴったり!たっぷり入って$3。日本円で約255円。

飲料類・ジュースなど

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オーストラリアのコンビニや売店で買うと以外と高いのが飲み物です。500mlペットボトルで$4、$5します。

日本円だと425円。高いですね!でもスーパーなどでまとめ買いや、大きいサイズの物を買えば安いです。

こちらのミネラルウォーター24本パックで$6。日本円で510円。一本約20円です。安い!

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ジュース1.25リットル75セント。日本円で約60円。

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缶ジュースも箱買いならかなり安いですね。こちらはセール中で24本$14.10です。日本円で約1,200円。一本あたり50円です。

牛乳

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こちら3リットルの牛乳で$4.49。日本円で380円。1リットルあたりは約125円です。

いかかでしたか?高い高いと言われる物価ですが、食材の値段はそんなに高くはありません。

日本より安いものもあるくらいです。皆さんもかしこく買い物をして自炊を頑張ってください!

オーストラリアの食費と生活費

オーストラリアには美味しいものがたくさんあります。

オージー達もグルメで美味しいものには目がありません。世界的に有名なレストランもたくさんあります。

でも残念ながら日本のような牛丼300円とか100円代で食べれるうどん・そばみたいなのは無いです。

オーストラリアは世界でも一番最低賃金の高い国です。働く立場としては最高ですよね。

でもその分人件費がかさむのでどうしても価格が高めになってしまいます。そのためマクドなどファーストフードもそんなに安くは無いです。

また、日本と違い消費税も10%。高い!

食料品などの生活必需品にはかかりません。しかし加工食品や外食にはかかります。どうしても外食ばかりだと食費が高くなりがちです。

でも実はそんな中でも安く、美味しい外食を楽しむことが可能です。

オーストラリアの街中にあるフードコートなどでは$10以下(850円くらい)でおなかいっぱい食べられます。

ハッピーアワーなど安くなる時間を狙っていけば5、6$で頂けちゃいます。

実際の1日の食費を計算してみました

食事 種類 オーストラリア$ 日本円換算額
朝ごはん パン・リンゴ・バナナ・コーヒー $4 340円
昼ごはん フードコートでランチ or 手作り♡弁当 $10 ~ $5 850 ~ 425円
晩ごはん 自炊 $5 425円
合計 $19 1,615円

では私の1日の食費いくらつかってるか?ちょっと多めに見積もってみました。毎日こんなには使ってないですね。多く使ってみてこれくらいです。

頑張ってなるべく自炊しています。野菜やお肉もまとめ買いしておけば割安ですね。

家賃・シェアハウス代など

家賃はやっぱり生活費の中で大きな割合になってきます。

現在のシドニーでのシェアハウス家賃の目安です。部屋の条件や住む人数で変わってきます。

シドニーシティー中心近くに住むならいくら必要?

部屋タイプ $(1週間) 日本円換算額
オウンルーム 約$400〜 3,4000円〜
シェアルーム
(2人以上)
約$150~200  12,750円〜

シェアハウスは部屋の状態や立地で値段は大きく変わってはきます。

シドニーの中心地で一人部屋に住む為には、週だいたい$400以上かかります。

1ヶ月で約$1,600くらいとしますと、日本円で約13万5,000円。

日本で東京のど真ん中のワンルームに住んだとして、約11~13万円くらいです。

都会に住めば家賃が高くなるのはどうしても一緒です。でもちょっと足を郊外に伸ばせば家賃も下がってきます。

オウンルーム(一人部屋)でも$200 〜 $100代なんかで見つけることもできます。ただその分交通費は少しかかってくるのでその点も考慮しましょう。

私は今シェアハウス内の2人部屋に住んでいます。家賃は週$180。月$720です。日本円にすると61,200円になります。

オーストラリアと日本生活費の比較

高い高いと言われやすいオーストラリアの生活費ですが、実際には日本とそんなに変わりません。

生活のコツをつかみ、しっかり理解していればむしろ日本より安く暮らせます。

では実際に絶対必要な生活費を日本と比較してみました。

各種項目 オーストラリア 日本円換算($=85円) 日本の全国平均
家賃 $600(週$150として) 51,000円 60,000円
食費 $420(1日$14) 35,700円 20,000円
携帯 $30 2,550円 1,1000円
水道・光熱費 $0(シェアハウスなら家賃に込み) 0円 1,000円
交遊費 $100 8,500円 10,000円
合計 $1,150 97,750円 102,000円

こうしてみると実際にはほとんど変わらないか、少し安く暮らすことが可能です。

オーストラリアで人生初めて一人暮らしをする人も多いでしょう。生活費を抑えるためには生活のコツが絶対必要になってきます。

オーストラリア生活のコツ

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①セール品など見逃さない!情報を逃さない!

スーパーや日用品店でも半額セールや二つで一個分の値段のセールが多くあります。現地生活に慣れれば、どこで何を買えば安いかがわかってきます。

まとめ買いをしてフラットメイトとシェアする、冷凍庫で保存するなど工夫してうまく無駄を減らすと更に生活上手になれます!

日々の積み重ねで食費や日用品の出費を節約することができれば、生活費をおさえることができます。

②基本的な食材には税金がかからないので、お弁当や自炊をがんばる!

基本的な食材や、加工され体内食品には消費税がかかりません。以外と良心的。

今まで自炊なんてしたことがないという人はさっそく料理の練習を始めることをお勧めします。

安いインスタントヌードルや辛ラーメンばっかり食べてると体にもよくないですよ!

自炊をすれば節約にもなり、料理の腕前も上がり一石二鳥です!

③お金を使う時は使う、そして使わない時はしっかり節約する!

もちろん、パーティーや飲み会も大事です。オーストラリア現地の友人を増やすには出かけるのが一番!

お金使いたくないからと言って引きこもってYouTubeばかり見ていても英語も上達しないし、友達も増えません!使うときは使う!

そんなメリハリのある生活を身につけることをお勧めします。

オーストラリア生活費まとめ

とにかく自炊をがんばる!

シェアハウスは条件と価格・場所で変わるので予算でよく考えよう!

物価も高めだけど景気も悪くない!

オーストラリアは世界的に見ても景気が悪くないです。頑張ればその分だけ稼ぐことも可能です。平成27年度の日本の全国最低賃金は798円。

オーストラリア政府の発表によりますと、最低賃金は17.7ドルです。

日本円に換算すると約1,500円!(1AU$=約85円換算の場合。)

日本の時給よりもはるかにいいです。

最低賃金で働いたとしても日本の2倍近く稼ぐことができます。友人の中には数ヶ月で100万円以上貯めたツワモノもいます。

英語をしっかり勉強すればいい仕事につけるチャンスも大きくなります!そのためにも留学生活はいいスタートを切りたいですね。

みんなでオーストラリア生活を乗り切って楽しく健康に暮らしましょう!

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この記事を書いた人


Taro
Taro
留学カウンセラー

念願の海外生活第一歩として、フィジーへ留学。 そのままオーストラリアに流れ着きギリホリ(年齢ぎりぎりのワーキングホリデー)開始。 その後メディア会社、レストラン、ドライバーなどの仕事を経て、現在は今までの経験を生かし留学サポートスタッフを担当 現地のリアルな情報を発信していきます
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