オーストラリアのホームステイ完全攻略!費用の解説からメリット・デメリットまで

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オーストラリアの滞在方法としてホームステイを検討している人に向け、オーストラリアのホームステイ事情について1から解説していきます。ホームステイのメリット・デメリット、費用面、またあらかじめ注意しておくべきことや確認事項についてご紹介します。

【目次】

1. そもそもホームステイとは一体何?
2. ホームステイのメリット・デメリットについて
3. 体験談
4. ホームステイの費用
5. ホームステイ先と最初にすべき確認事項
6. よくあるトラブルとその対処法
7. Q&A お悩み解決!

そもそもホームステイとは一体何?


ホームステイとは一般家庭から宿と食事を出してもらい、その家族の一員として生活する滞在方法です。留学生やワーキングホリデー、短期旅行者の間で利用されることが多いです。

またホームステイは現地の生活に浸ることができるので、ホストファミリー(ホームステイ受け入れ側)の生活スタイル、文化、風習など、日本ではできないホームステイならではの貴重な経験ができます。異文化体験を肌で感じたい人にとってはベストな選択肢といえるでしょう。

ホームステイのメリット・デメリットについて

メリット

  • 完全な英語環境
    家族と生活するので生活に必要な英語は自然と身に着きます。日常会話以上の語学力を目指す人に向いています。
  • 異文化理解
    異国の家庭での生活では、カルチャーショックに合うこともあるでしょうが、そこから異文化理解について学べます。異文化適応力も同時に身に着きます。
  • 食費の節約
    詳細は費用で紹介します。
  • 留学中の安心感
    海外一人暮らしは思った以上に心細いですが、ホームステイなら頼れる家族がいつもそばにいます。この安心感はとても大きいでしょう。

 

デメリット

  • 人間関係
    ホストファミリーとの相性も合う合わないが人それぞれあるでしょう。またホームステイ先の家族の問題に巻き込まれることもゼロではありません
  • 食事
    欧米圏だとお米が出てくることも少ないと思われます。なかなか好きなものが食べられなかったり、味が合わないこともあります。
  • 自由が制限される
    家族の一員なので、何をするにもホストファミリーの許可が必要です。帰りが遅くなったり外泊する際は事前に伝えなければなりません。またホストファミリーの予定に左右されるので気を遣わなければならないこともあります。
  • 立地
    ホームステイ先が郊外にある場合は学校や職場まで交通機関を使わなければならず、出費が重なります。

体験談

3週間ホームステイをした凌平さんの感想

良かった点
ホストマザーの料理が美味しかった。合鍵をもらったので門限などはなかった。土日はホストファミリーの親戚とパーティーをして楽しんだ。

悪かった点
立地が悪く、語学学校まで片道40分かかった。ホストファミリーはマルタ出身の方で英語にかなりなまりがあった。また時々夫婦喧嘩があった。

 

2週間ホームステイをした奈緒美さんの感想

良かった点
最寄り駅まで毎日車で送迎してくれた。週末は美術館などに連れていってもらった。ホームステイ受け入れに慣れている家庭だったので、英語ができなくても会話が成り立った。

悪かった点
ホームステイ先に日本人学生が2人いたので日本語を使ってしまうことが多かった。また共働きの家庭だったので、朝ごはんは自分で用意しなければならなかった。

ホームステイの費用

オーストラリアでホームステイをする場合、費用について大まかに知っておきたいところです。基本的に以下3点を考慮していけばかかる費用について見積もることができます。
※1ドル80円計算です。為替レートは変動します。

1. 滞在費

オーストラリアのホームステイ滞在費は週計算が基本です。1週間毎に発生する滞在費用のことです。

平均約240~350豪ドル(約1万9000~2万8000円)(1週間)

ホームステイ滞在費に含まれるもの

  • 食費:平日(朝・夜) 休日(朝・昼・夜)
  • 光熱費:水道・ガス・電気
  • 共有スペースや器具の利用:洗濯機、台所、バスルーム等
  • 個室滞在:基本的に1人部屋

ホームステイ滞在費に含まれないもの

  • 交通費:ホームステイ先から学校や職場までの交通費は自費です。
  • その他の食費:平日の昼食代です。ほとんどの人は朝・夜のみホームステイ先で食事をとり、昼ごはんは学校や職場で食べます。このように朝・夜のみの食事をハーフボード(Half Board)、朝・昼・夜の3食付きをフルボード(Full Board)と呼びます。
  • インターネット料金(Wi-Fi):ホームステイ先によってはインターネットが利用できない家庭があったり、利用に制限を掛けているところもあります。

 

2. 手配料

ホームステイを手配してくれるエージェント会社、またはオーストラリアの学校への手数料になります。ホームステイ先とやり取りをしてくれて、自分の希望に合うホストファミリーをマッチングしたり、トラブルがあった場合などにも相談に乗ってくれたりするので、その費用も含まれます。

平均約200~350豪ドル(約1万6000円~2万8000円)

 

3. 空港送迎料

空港からホームステイ先までの送迎費用です。

平均約150豪ドル(約1万2000円)

期間別ホームステイ平均価格

ここではオーストラリア全体の中でも最も留学生の多いシドニーの費用を例に取ります。

2週間

2週間はホームステイの経験をしてみたい人や、アパートを選ぶまでの期間ホテル替わりとして選択するのにおすすめです。

約900豪ドル(約7万2000円)

内訳:手配料300ドル+(滞在費300ドル✕2週間)

1ヵ月

多くの人が1カ月を選択します。1カ月だけでも近所の人と色々な交流ができ、生活にも慣れてくる時期なので、シェアハウスに移る良いタイミングともいえるでしょう。

約1500豪ドル(約12万円)

内訳:手配料300ドル+(滞在費300ドル✕4週間)

2カ月

2ヵ月もあると心にゆとりが持てます。ホストファミリーとの信頼関係や絆も十分築けるでしょう。

約2700豪ドル(約21万6000円)

内訳:手配料300ドル+(滞在費300ドル✕8週間)

オーストラリア主要都市の平均価格

オーストラリアの都市によっては多少ホームステイ料金に差が出てきます。以下は6大主要都市についての料金表になります。シェアハウスほど都市による料金の差が大きくないのでそもそも家賃の高いシドニーやメルボルンでホームステイをするのはある意味お得かもしれません。

都市 1ヵ月のホームステイ料金総額
シドニー 約1500豪ドル(約12万円)
メルボルン 約1500豪ドル(約12万円)
ブリスベン 約1380豪ドル(約11万円)
ゴールドコースト 約1380豪ドル(約11万円)
ケアンズ 約1300豪ドル(約10万4000円)
パース 約1300豪ドル(約10万4000円)

 ホームステイの手配方法

ホームステイ先を選んで契約する方法は以下の3種類があります。

①ホームステイのエージェント会社(日本)にお願いする。
②オーストラリアの学校から手配してもらう。
③独自で手配する。

僅かですが料金に差があります。滞在費用は同額ですが、手数料と空港送迎料がエージェント先によって変わってきます。

ホームステイのエージェント会社

ホームステイに特化している会社なので、優良なホームステイ先のみが残っている場合が多いです。クレームの多かったホームステイ先は、エージェント会社のリストから削除する場合もあります。

また細かい要望まで聞いてくれる場合も多く(中国系のバックグラウンドである等)、融通が比較的利きやすいです。

Morrow Worldではシドニーを中心とした優良なホームステイファミリーや手配エージェントと協力して日本人留学生の皆さんに最適なステイ先のお手配をしております。ホームステイに関するお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。

オーストラリアの学校から手配してもらう

自分の通う語学学校からホームステイ先を手配してもらいます。しかし、語学学校がホームステイのエージェント会社を通して契約を行う場合もあります。

すべて英語でのやり取りとなるので、英語に自信がある人におすすめです。

 

独自で手配する

メリット①:安い
これらの仲介手数料がかからないので少しではありますが節約できます。

メリット②:自分に合ったホームステイ先を探せる
エージェントに依頼するのではなく、自分でホームステイ先の条件を設定して探すことによって自分に合ったホームステイ先を探せます。

デメリット①:トラブル発生時はすべて自己責任
知り合いからの紹介といった場合は安心ですが、そうでないとトラブル発生の際には自己責任となります。何か揉め事が起こった場合は自分で対処するしかありません。特に金銭トラブルに関しては注意が必要です。家賃のの支払い方法や家のルール等、事前に聞けることはしっかり確認しておきまておきましょう。メールでやり取りした内容を残しておくのも良いでしょう。

デメリット②:ステイ先がなかなか見つからない
いきなりホームステイを探すと言っても誰かの紹介やそもそも探す方法を知らないとなかなかステイ先が見つかりません。

海外慣れしていなくて不安な人はホームステイのエージェント会社またはオーストラリアの学校から手配してもらうのをおすすめします。

 

ホストファミリーと最初にすべき確認事項

ホームステイ先に到着したら、ホームステイのルールを確認する必要があります。ルールは家庭によって異なります。以下に例を挙げます。

  • 食事
    家庭によって食事は別々だったりしますが、一緒に食事をすることもあるので食事の時間帯について確認しておきましょう。また夕食がいらない時や帰りが遅くなる時などの連絡についても細かく確認する必要があるでしょう。
  • 洗濯
    洗濯はホストファミリーが一緒にしてくれる場合もありますが、自分でしなければならないという家庭もあります。滞在費の中に洗濯代が含まれているかも確認しておきましょう。
  • お風呂
    日本人ほどお風呂に入る人はいないので、お風呂を使う際は頻度などを確認しましょう。またシャワーを使う長さにも注意しましょう。
  • インターネット
    ホームステイ先によってはインターネットが利用できない家庭があったり、利用に制限を掛けているところもあるので確認しましょう。
  • 門限
    帰りが遅くなる時や外泊するときのルールも話し合っておくとよいです。
  • 掃除
    自室の掃除の有無について聞いておきましょう。洗面台などの共有スペースは使った後は次の人のことも考え整理し、マナーはしっかり守りましょう。
  • 電話
    ホームステイ先の固定電話機を使えるかの許可は事前にとりましょう。特に国際電話代は非常に高いので、注意が必要です。

ホストファミリーと一緒に紙に書いて残しておくことをおすすめします。英語が聞き取れなくても、理解できるまで何度も聞き返しましょう。わからないままにしておくと、後でトラブルの原因になるかもしれません。

よくあるトラブルとその対処方法

よくあるトラブルとして以下のようなものが挙げられます。

  • 食事
    食事の量が適切でなかったり、味が合わないこともあります。
  • シャワーの時間
    特にオーストラリアでは水不足が深刻な問題なので、家庭によっては5分以下というルールがあることもあります。
  • 盗難
    ホームステイ先で盗難に遭い、モノやお金がなくなってしまうケースも確率は低いですが少なからずあります。
  • お金の貸し借り
  • ホームステイ先の子どもからのいたずら
  • コミュニケーションがうまく取れない
  • セクハラ

 

対処法は?

大抵トラブルはホストファミリーとのコミュニケーション不足によって起こります。不明な点や、納得のいかないことがあればすぐにホストファミリーと話しましょう。積極的に会話することによってホストファミリーと信頼関係を築いていくのも大切です。

またトラブルを招かないように意思表示ははっきりさせましょう。比較的日本人はYES、NOをはっきり言わないので、始めは慣れないですが意識して言うようにしましょう。

それでも解決が難しい場合は、ホームステイのエージェント会社や学校のアコモデーションオフィサー(accommodation officer)に相談しましょう。その際事情を詳しく説明する必要があるので、トラブルの起こる頻度や程度を細かく伝えましょう。

トラブルが深刻であったり、解決の兆しが見えない場合はホームステイ先を変える、という方法もあります。一人で抱え込まず、まずは相談に乗ってもらいましょう。

 Q&A お悩み解決!

よくある質問

持っていくものは?
お土産は持っていくべき?
ホームステイでの週末の過ごし方は?
留学生が1人のホームステイはあるのか?
英語に自信がないが、ホームステイできるか?

 Q 持っていくものは?

必ず必要なもの

  • パスポート
  • パスポートのコピー
  • ビザ
  • 航空券
  • 海外旅行損害保険証
  • オーストラリアドル
    60豪ドル(約5000円)だけ持っていき、為替レートの良い現地で両替しましょう。
  • 日本円
    現地で使う必要最低限の金額と帰国時に必要な分を持っていきましょう。
  • クレジットカード
    VISAまたはMaster Cardを選びましょう。今の時代ほとんどのお店でクレジットカードが使えるので必須です。2枚あるとより安心です。身分証明にも利用できます。
  • ホームステイ先の住所
    入国時に空港で入国カードに記入する必要があります。飛行機内に住所のメモとペンを持ち込むのがベストです。
  • スマートフォン
    SIMフリータイプのスマホか確認しましょう。現地で購入する方は不要です。
  • 洋服、下着類
  • 化粧品、薬、コンタクト、生理用品
    日本製の商品を見つけるのは難しかったり、値段が割高だったりするので、こだわりの強い人は準備しましょう。
  • プラグ
    100円ショップなどで売られています。オーストラリアのIタイプ(Oタイプ)を購入しましょう。
  • 筆記用具

あると良い物

  • 傘・折り畳み傘
  • スニーカー、サンダル、スリッパ
  • 水着
  • 日焼け止め、サングラス、帽子
  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • タオル
  • 洗濯ネット
  • 電子辞書
  • ドライヤー
    海外対応の物。オーストラリアの電圧は240Vで日本は100~110Vなので、海外対応の電化製品しか使えません。変圧器を購入する方法もありますが非常に高いです。現地で現地製品を買うことをおすすめします。
  • 参考書
    語学学校に行く人は1つ選んで持っていくと良いです。

 Q. お土産は持っていくべき?

できる限り持っていくべきです。家族構成によってお土産の内容を変えると良いでしょう。子どものいる家庭では、可愛い文房具(メモ帳やペン)、駄菓子なども喜ばれるでしょう。

お酒関係だと、小さな日本酒や梅酒がおすすめです。インスタントみそ汁や抹茶味のお菓子も面白いですね。お箸をお土産として持っていき、使い方を教えてあげるのも楽しいでしょう。

 Q. ホームステイでの週末の過ごし方は?

家庭にもよりますが、必ず週末ホストファミリーがどこかへ連れていってくれるといったような期待はしない方が良いでしょう。スーパーマーケットに行く場合などは、自分からホストファミリーにお願いしても良いでしょう。行く行かないは自分の判断で決め、外食をするときは自己負担になります。

 Q. 留学生が1人のホームステイはあるのか?

1人の場合もありますが、複数受け入れている家庭もあります。希望通りの家庭になる保証はありませんが、ホームステイ先を選ぶ際、子どもやペットの有無などと同様に、希望を提示することができます。もし他の留学生が日本人であった場合には日本語禁止ルールを設けて英語で会話することをお勧めします。

Q. 英語に自信がないが、ホームステイできるか?

もちろんできます。中学英語レベルさえあれば最低限の生活はできます。しかし留学をより充実した内容にするために、日本でしっかり準備しておきましょう。

聞き取れない英語はYESで済ませるのではなく、聞き返しましょう。慣れるまでは話せなかったり聞き取れなかったりしますが皆同じです。粘り強く努力することが大切です。

最後に

いかかでしたか?ホームステイにはメリット・デメリットがありますが、一生ものの良い経験になると思います。

悩んでいる人は1週間でもよいので挑戦してみることをおすすめします。

Morrow Worldではシドニーを中心とした優良なホームステイファミリーや手配エージェントと協力して日本人留学生の皆さんに最適なステイ先のお手配をしております。ホームステイに関するお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人


na0mi
na0mi
シドニー在住 ライター

日本でIELTS7.0を取得後、海外15ヵ国目となるオーストラリアに現在交換留学中の22歳。”Dare to be different!" 何事も大胆に行動。趣味は食‼オーストラリアの食を日本に発信していきます。
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