【山好きが解説!】世界遺産ブルーマウンテン攻略法

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オーストラリアには自然豊かな国立公園がたくさんあります。ありすぎてどこに行くべきか分からない…そんなあなたに、今回はシドニーから近くて美しい大自然、ブルーマウンテンズ国立公園はオススメです!私も実際に行きましたが、とても気持ちよく、また行きたいと思えました!実際に私が撮影した写真を添えて、ご紹介したいと思います!

ブルーマウンテンズ国立公園

ブルーマウンテンズ国立公園(Blue Mountains National Park)は、シドニーから西へおよそ70kmのカトゥーンバという街にあります。敷地面積はおよそ267,954ヘクタール。この広大な地域一帯にはたくさんのユーカリの木が生息しています。気温が上昇するとそのユーカリの油が気化し、光が反射することによって一帯が青く包まれたように見えるため、ブルーマウンテンズと言われています。
この広大な地域に広がる大自然には鳥やカンガルーなどたくさんの野生動物も住んでいて、たくさんの魅力で溢れています!

アクセス

電車でカトゥーンバ駅へ

今回はシドニーセントラル駅からカトゥーンバ駅まで電車で行きました。
カトゥーンバまで直通の電車(約2時間)もありますが、今回は乗り継ぎありの行き方をお伝えします。まず、セントラル駅からブラックタウン駅まで行き、そこで乗り換えます。そして、LithgowかMount Victoria行きの電車に乗り、カトゥーンバ駅で下車します。

日曜日がお得!

私は日曜日に行ったのですが、オパールカード(ICカード)を持っていると、カトゥーンバまで料金が往復2.60ドルなんです!行きの車内で車掌さんが回ってくるので、オパールカードを渡すと機械で処理してくれます。帰りはセントラルではなく、タウンホール駅で下車しましたが、帰りの料金は発生しませんでした!

カトゥーンバに到着したら…?

カトゥーンバの駅周辺には飲食店がいくつか並びます。もしお腹が空いているなら、先にランチを済ましてもいいでしょう。私はPAPADINO’Sというイタリア料理店で昼食を取りました。私はカルボナーラ、友人はラザニアを頼みましたが、どちらも美味しかったです。サイズはSmallとLargeがあり、私はSmallにしましたが、お腹がいっぱいになりました。

また、駅の周辺にはレストランだけでなく、おみやげ屋さんや登山ショップがたくさんあります。スーパーもありそれほど不便な街ではなさそうですが、少し歩くと住宅街になる小さな街です。もしお金がなくなりそうになっても通りにはいくつか銀行があるので、もしもの時はお金を引き出すことが可能です。この街にはモーテルやバックパッカー、ホテルもたくさんあります。1泊してブルーマウンテンズのサンライズを拝むのもいいかもしれません。

移動手段

私が1番見たかったのがスリーシスターズ。そこまでは駅から約1.5km、徒歩30分ほどです。私は歩くのが好きなので歩いて行きましたが、歩くのが嫌な方は、エクスプローラーバスが走っているので、そちらに乗ることをお勧めします。そのバスは約30ヶ所ある名所を巡回しているので、効率よく辺りを観光することができます。

見どころ

エコーポイント

エコーポイントとはスリーシスターズがきれいに見える絶景ポイントのことです。(この写真の3つの岩がスリーシスターズ)かつて、この場所には3人の美しい姉妹と父親が住んでいました。そこへ魔物が現れ、祈祷師であった父親が3人の姉妹を守るために、娘たちを岩に変えました。父親もコトドリに変身し身を隠したのですが、コトドリになった父親は元の姿に戻れず、3姉妹だけが残ったというアボリジニの伝説があります。

エコーパイントから、昼間は青空の下ハツラツとした姉妹の姿が見られますが、夕方になるとピンクのドレスを身にまとい、なんともセクシーな姿を見せてくれます!そして、辺りはピンクとブルーのコントラストに包まれ、とても美しい景色を見ることができます!ぜひ時間、季節、天気によって様々な姿を見せてくれる姉妹の姿を見に行ってみてはいかがでしょうか。

シーニックワールド

名物のトロッコ、ロープウェイ、ゴンドラに乗ってブルーマウンテンズを楽しむことができます。トロッコとロープウェイはジャミソン渓谷の原生林まで降りることができ、到着した場所は10分〜1時間のウォーキングコースになっています。

料金:大人39ドル
※3つの乗り物が乗り放題と、ジャミソン渓谷のウォーキング料金を含みます

営業時間:9:00〜17:00(乗車最終受付は16:50)

名物はトロッコ!(シーニックレイルウェイ)

インディージョーンズの曲とともに、約52°の急斜面をトロッコに乗って降ります。乗車時間は約2分間ですが、気分はジェットコースターに乗っているようでワクワクします!下降中には岩や葉っぱの間からスリーシスターズやブルーマウンテンズの美しい大地を拝むことができます。小さな子供も乗車可能ですので、ぜひ乗って見てください!

ロープウェイ(シーニックケーブルウェイ)

ジャミソン渓谷と頂上の約545メートルを繋ぐ、82人収容可能な大きなロープウェイです。360°周りを見渡すことが可能で、まるで空を飛んでいるような気分になります。乗車の際は谷側に立ち、徐々に見えてくるブルーマウンテンズを楽しむのがオススメです!

ゴンドラ(シーニックスカイウェイ)

ジャミソン渓谷の上空、約270メートルを渡ります。ゴンドラ中央部分はガラス張り。出発後足元を見ると透明になっていて、森が見れるようになりスリル満点です!写真では少し伝わりにくいですが、ゴンドラ中央はこのようになっています。

ジャミソン渓谷

トロッコでジャミソン渓谷に降りると、そこには原生林のウォーキングコースが広がっています。コースは10分、30分、50分があり、時間や体力に合わせて選ぶことができます。また炭鉱跡地も再現されていて、当時の雰囲気を楽しむこともできます。

シーニックワールドまでのウォーキング

エコーポイントからシーニックワールドまで約50分のクリフウォークというハイキングコースがあります。ブルーマウンテンズの絶景を見ながら、シーニックワールドまで歩くことができます。途中にはいくつかのビューポイントもあり、いろんな角度のブルマウンテンズを見ることができる、とても気落ちのいいコースでした!
このコース内での私のオススメは、Lady Darley’s Lookoutというポイントです。昼間は結構人がいましたが、夕方になると人が少なくなり、大自然を独り占めしている、そんな気分になりました。また、日没が近づくと夜行性の鳥たちも出てくるので、昼間に見ることのなかった真っ赤なキレイな鳥たちにも会うことができました。

カトゥーンバ滝

エコーポイントとシーニックワールドの間には、カトゥーンバフォールズという滝があります。シーニックワールドのゴンドラの到着点から、シーニックワールドへ道沿いに歩くとバス停があります。そのバス停の裏から階段を下り、20分ほど歩くと滝の見えるポイントに出ました。そこからはスリーシスターズもキレイに見ることができました。
また、滝の真横まで行くことが可能で、上記写真中央辺りに滝があり、小さくて見えないですが10人程集まっていました。

その他のコース

ブルーマウンテンズには70ものトレッキングコースが存在します。本当はグランドキャニオンというトレッキングコースに行きたかったのですが、到着が遅くなったため、今回は断念しました。また、シックスフットトラックという3日間かけて45kmを歩くコースもあるので、体力のある方、歩くのが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

行くための準備

オススメの季節

私のオススメは9月〜5月、特にオススメなのが春と秋です。冬でも行けますが、やはり寒いのでポカポカ陽気の中、気持ちよくウォーキングを楽しんでいただきたいです。

服装

私は9月上旬に行きましたが、午前中や夕方は肌寒いのでダウンやフリース、冷え性の方は手袋など持参することをオススメします。もし忘れてしまったり想像より寒かったとしても、カトゥーンバの街にはたくさん登山ショップがあるので、そこで購入することも可能です。

持ち物

ハイキングコースには何もないので、夏場は特にたくさんの水分が必要です。チョコレートなどお腹が空いた時に口にできるものもあるといいかもしれません。また、突然天気が変わることもあるため、レインコートや折りたたみ傘など雨具は持っていくことをオススメします。また、オーストラリアは紫外線がかなり強いので、冬でも日焼け止めもお忘れなく!

まとめ

いかがでしたか?私が今回行ったのはブルーマウンテンズのほんの一部にすぎません。たくさんコースがあるので自分好みのコースを探検してみてはいかがでしょうか。1日の間にたくさん表情の変わるブルーマウンテンズ。日帰りでも行けますが、ぜひ1泊していろんな表情を見てみたり、のんびりと大自然の中でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
ステキな景色、ステキな動物たちに出会えますように! 

 

この記事を書いた人


raychell
シドニー在住ブロガー兼フォトグラファー

日本では放射線技師として働いていましたが、英語の勉強だけでなく、いろんな経験をしてみたいと思い、シドニーへやってきました。趣味は登山やカメラ、旅行で、大自然がいっぱいのオーストラリア生活は日々ワクワクの連続です^^ よろしくお願いします!
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